熊本地震の支援活動「3月9日」
約1週間ほど滞在した18歳ヒッチハイカーは、本日の朝旅立っていきました。
2002年から沖縄を離れ長い事あっち行ったり、こっち行ったりと旅人人生をしている私にとって、若い旅人に色々な事を思います。これから大学、社会と様々な事を経験し沢山の出会いを経験する中で、どのような大人になっていくのか楽しみでもあり、期待する気持ちも生まれます。 自分自身の気持ちで今回こうして熊本に足を運んでくれた事に感謝。後くんありがとう。
人を見送った横から、人を迎え入れる朝になった本日。拠点に着くと滋賀県から度々参加してくれる中さんが現れました。
〇益城町「木山サテライト」
午前中に益城町で用事があった為、一度木山サテライトに足を運んだのだが、立派かなトイレが完成していました。 一人コツコツと作業を行っているコミサポ広島の小玉さん。流石です。
また木山サテライト近くで日曜日の休日にコツコツとご自宅を作っている住民の元に顔を出すと、そろそろ完成マジかと言わんばかりの様子になっていました。
〇益城町「大きな木」
年末辺りからちょこちょこお手伝いしている「大きな木」 3月26日の行われる「こどもぼうさいまつり」で使用する投てき用の看板を先日完成したので、お届けてきました。
また震災以前の拠点になっていた所に靴箱があり、持って来て欲しいとの事でスタッフの共に、ちょいとお手伝いさせてもらいました。
〇益城町「九州キリスト災害支援センター」
また益城町の木山地区には「九州キリスト災害支援センター」も、最近ではニーズが出てきており、対応に困っているとの声が聞こえてきたので、少しだけお話を聞く事に。 今後、毎日ではありませんが、可能な時はお手伝いさせてもらいたいと思います。
〇益城町「現場」
また益城町などで活動している「チーム熊本」のメンバーで最近ちょくちょくと関わる小さんから連絡があり、木材を運びたいとの事だったので少しだけお手伝いさせてもらいました。 それにしても、この木材 なぜ集めていたのか。。。。
〇益城町「仮設商店街」
お昼には木山地区に出来た仮設食堂で美味しく頂きました。
〇益城町「テクノ団地」
益城町での用事を済ませ西原村に帰る途中にちょいとテクノ団地に顔を出してみたら、4年前お世話になった仲間の姿が、こうして個人でもコツコツと活動している事を知って嬉しくなりました。 子供たちにも大人気みたいで天体望遠鏡を覗きながらにぎやかな空気に包まれていました。
また以前からお世話になっている「益城あみ~ご~」のメンバーの所に顔を出すと新しくみんなの家を使う事になったらしく、こちらでもにぎやかに物作りが行われていました。
〇大津町「下見」
古民家でもしかしたら宿泊拠点に出来ないかと思い、拝見させてもらったのですが、贅沢な環境過ぎて、難しい状態です。
〇西原村「宿泊拠点」
以前のお宅から急遽お借りさせてもらっている今の宿泊拠点。
少しずつではありますが、環境が整い始めています。
〇西原村「のぎく荘」
しかし お風呂がない為、ただ今は毎日の様に西原村にあるのぎく荘にお風呂を使わせてもらっています。感謝。
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熊本地震の支援活動「3月8日」
本日も朝から新拠点作りを行う宿泊メンバ―。 被災者支援を行いためと思った参加者に何のためにこの拠点を作っているのか。活動内容の意味を説明し参加してもらっています。
〇西原村「現場」
廃材を使い物作りを行っている私たちの活動。少しでも現場に足を運び、住民の声、現状をしっかり見てもらい、考えてもらいたいと思います。
それで感じてもらい拠点の必要性や廃材を使っている意味を感じてもらいたい。それが自分自身が関わっている活動の深いところに触れる物だと思います。
〇益城町「テクノ団地仮設」
また用事もありちょくちょくとお世話になっているテクノ団地へ
学校を終えたのか子供たちが外で元気よく遊んでおり、若いメンバーは元気に鬼ごっこをしたり、滑り台で遊んでいました。
先日まで中学生で陸上部を行っている彼にとって走る事は、得意中の特異で、その走りで子供たちと遊べている事も、彼が適した支援だと思いました、
子ども達の年に少しでも近い事で、子ども達もすぐに受け入れ打ち解けやすい環境が出来ているのか。子ども達が無邪気に走り回りながら遊んでいる姿をみながら、彼らに感 謝を覚えました。
様々な適材適者があり、被災地では様々な力、個性が必要としていると思っています。 それを同様に演出し被災地につながるか、これも調整役の大切な役割だと思います。つなげる為にも関係性をしっかりとりながら、次のフェーズを考えながらこれからも進めていきたいと思います。
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熊本地震の支援活動「3月7日」
最近のもやいハウスでは、少しずつ逞しくなっている若人を見ながら、もやいハウスの意味。災害支援の在り方など、自分がこれから何を表現しながら次への未来に繋げるのかを考えさせられています。
何が出来るかわからないでも、こうして熊本に足を運んでくれた方々がいます。
自分の経験値が少なくても出来る事を精一杯行ってくれる支援者がいます。
そういった気持ちが何よりも暖かく。一つ1つ向き合いながら日々顔入りが変わっていく姿を身近に感じさせてもらい、逆に勉強させてもらいます。
〇益城町「木山サテライト」
明日から災害支援の先輩が熊本を離れるという事で、その前にご挨拶をと思い木山サテライトへ
先日から行っているお地蔵のお堂作りの現場を見させてもらいました。 現場に行き、綺麗に仕上がった様子を見て嬉しそうに写真を撮っている姿が印象的な大先輩。毎回沢山の事を学ばさせてもらっています。
また常総で共に活動した先輩も一人でコツコツと小屋作りを行っていました。
様々な問題はあると思いますが、ひたむきに物作りを行っている先輩方には沢山の学びが詰まっています。
〇熊本市内「火の国会議」
夕方には熊本市内で行われている「火の国会議」に出席して、県内で活動を行っている支援者との情報共有の時間を過ごさせてもらいました。
四月に向けて、梅雨に向けて何を意識しなくてはいけないのか?大切な時期が少しづつ近づいてきています。
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熊本地震の支援活動「3月6日」
昨夜東京から帰ってきて本日から再び新拠点作りに力を注ぐ私。
どうにか外壁が80%ほど出来上がりつつあります。 東京に行く前に来てくれた18歳のヒッチハイカーもどうやらメンバーになじんだみたいで、外から見ていると和気あいあいとした様子。
また先月東京でお世話になった仲間が種子島の帰りに寄ってくれて、美味しいタンカンの差し入れを入れてくれました。
少しずつではありますが、出来る人が出来る事を行う形が出来始めている様にも思える「もやいハウス」 これに地元の方や九州の方の姿がもっと見えてくるとこれから先のビジョンが見えてくるのだけれど。。。。
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熊本地震の支援活動「3月5日」
〇静岡「図上訓練」
昨日から来ている静岡。図上訓練も二日目に入り、本格に訓練が始まりました。東部、西部、南部と地域に別れて被害状況の中、自分達の市町にある資源で、何が出来るか?何を必要になるか?あくまでも想定される中で支援活動に繋がるイメージを行いながら、参加者で共有しています。
その中で見えてきた地域の課題に対して、平時の今 何をしたらいいのか。一つの市町村で物事を考えるのではなく、近郊の市町のどのような連携が出来るのか?
昨年、この図上訓練に出たコトで熊本地震の支援活動の際に様々な事に気づかさせてもらいながら、広範囲での支援活動を行う事が出来ました。 だからこそ、今年は違った目線を持てればと思い参加させてもらいましたが、感じることが多く。それはそれで実りのある二日間になりました。
こうして訓練に参加して、毎回の様に感じる事ですが、スタッフや準備を行う方々の大変さ。資料一つ見ても多く。これを準備するだけで半年以上かかるのではないでしょうか?ご苦労様と同時に、こうした図上訓練がしっかり現場に生きている事を感じさせてもらい感謝しています。
〇静岡~東京「移動」
二日間の訓練を終え、関わった支援者にご挨拶させてもらい、新幹線を使い東京へ
本日の最終で熊本に帰る予定の私。乗り継ぎなどひやひやしながらどうにか羽田空港に到着しました。
〇熊本「空港」
実りある訓練を行い、久し振りの支援者たちとの交流と東京の友と過ごした二日間。
こうして飛行機を使うとあっという間に熊本に帰れるのだから、本当に不思議な感覚です。
さぁ~明日から再びもやいハウスの新拠点の整備を行いますよ。
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熊本地震の支援活動「3月4日」
〇東京~静岡「移動」
昨夜 友達の所で泊まてもらい、朝から移動開始。
昨年も参加させてもらった静岡で行われる図上訓練に、今年も参加させてもらいます。
昨年とは違った会場になっていたらしく、久し振りの静岡も一人ウロチョロする私。
改めて車やバイクなど移動手段がないと弱い自分を感じます。
〇静雄「図上訓練」
初日の本日は、これと言って行う事はありませんが、明日のワークの際にどのような動きを行うのか、その時にどのような事を意識して回るかなど昨年とのワークの流れを思い出しながら、午後の時間を過ごさせてもらいました。
〇静岡「宿泊」
災害支援をはじめて6年。基本は車の中で眠る事が多いのですが、こうして飛行機や新幹線を使わせてもらい移動し出張した際は、ホテルに泊まる事が多く。以前までの活動から比べるとびっくりするくらいエンゲル係数が違います。
〇静岡「食事」
またこういった全国で活動している支援仲間と共に過ごす際は、出来るだけ意識して外食し共にお話をする事にしています。
災害地で共に活動する事が多い支援者だからこそ、平時の時にいろんなチューニングを行っている方が、有事の際に動きやすくなると思っています。どんな事を考え、どんなことを意識しているのか、一人独りの考え方、団体のカラーなど多種多様な方が集まるのが災害地だからこそ。平時の見える関係作りが大切なのだと思います。
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熊本地震の支援活動「3月3日」
〇西原村「宿泊拠点」
宿泊拠点としてお借りしている場所は、外に出ると時たま道端で近所のヤギと会えるのどかな所です。
少しずつではありますが、形が整い始めている「新もやいハウス」 毎日の様に沢山の方々が参加してくれています。 気が付けば内装まで手が届き始めており、見ているだけでうれしくなります。
またお昼前には南阿蘇村で活動を行っている支援者と住民も来てくれ、必要な資材を選定して持っていきました。 こうして少しづつ口コミで「もやいハウス」の存在が広がっていく事は嬉しい事です。
また拠点作りでは地元の方も参加してくれ、一緒に作ってくれたりもしています。物作りが好きな事、若い子たちにも率先して教えてくれる事に感謝。
〇西原村「宿泊拠点」
みんなが現場で活動を行っているお昼 一人宿泊拠点に戻り、荷支度を行う私。
今日から3日間東京~静岡に行くことになっており、
〇西原村「移動」
毎回の様に出発ぎりぎりで空港に到着。無事に搭乗し東京へ
最近用事で関東に行くようになってきたが毎回の様に感じる関東と熊本の距離。午前中に活動していても、2時間で東京にいるのだか本当に不思議な感じです。
〇東京「Smail Eath」
東京に来る度に顔を出す友達のお店にお邪魔して、伊豆大島で共に活動した仲間と再会しこれまで経験した活動の中で見えてきた未来図をお話させてもらい、共感してもらいました。
それにしても友達が作り上げている城を見させてもらう度に色々な刺激を受けます。
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