「今後東京で過ごす為に」(4月23日~29日)
【今後東京で過ごす為に】
美容師時代、旅人時代、アウトドア時代、災害支援時代とこれまで国内外を移動しながら生活を行ってきた自分にとって、東京とはあまり近づかず、仕事などに行く場所でした。団体生活が苦手であり、自然が身近になくては厳しい私にとって真逆といっていい生活環境の東京。
しかし、去年から考え始めた災害NGO結の拠点の候補地に東京を考える事が多くなっています。メリットとデメリットを考え東京の山間の地域に拠点を設ける事が出来ないかと考える様になりました。
各地で起こる災害地へ支援に帰りつつも、拠点の周りの住民と共にコミュニティを作りながら、防災や次への支援者につながる事を行っていきたいと考えています。
その為にも、熊本、朝倉での支援の活動をしっかり地元につなげて体制作りを整えたいと思います。
”河川の拡張工事が始まった大金沢”
”サイボウズで柴田さんと打ち合わせ”
”みなし仮設の方々へ支援として行ったサロン活動”
【今週の活動】
4月23日(月)海老名で大学生と
伊豆大島へ移動
大島社会福祉協議会へ挨拶、献花台へ
4月24日(火)仮設住宅跡地&復興住宅訪問
4月25日(水)在宅者宅へ訪問
4月26日(木) 大島~東京へ移動
千代田区から葛飾区の支援仲間の自宅へ
4月27日(金) 葛飾区からJvoad事務所へ訪問
Jvoad事務所から常総市へ
4月28日(土) 夕方に朝倉へ到着
4月29日(日) 杷木復興支援ベースの運営サポート(かたらんね杷木)
【今後の活動予定】
GW中は朝倉市、熊本での活動
「次なる体制作り」(4月16日~22日)
【次なる体制作り】
自分自身の意思から始まったこの災害支援の活動も気が付けば7年以上が経ちました。
熊本地震での支援活動を通し感じた今後の支援の課題。 東日本大震災クラスの広範囲での災害での支援にどう対応するのか? どのように連携しネットワークを活かすのか? 熊本地震、九州北部豪雨クラスの災害ですら足りないと感じた現在の支援団体の数。
今後 大規模な災害が起きた際、自分自身が現場に入り支援活動を行った時に必要ななるリソース(人・物・金)といった資源を平時の今用意出来るかが、発災時に初動に大きく影響すると思っています。 その為にも一人の活動家として災害支援を行っている組織として体制を作り始めないといけないと思っています。その為にも拠点作りは一番始めに行いたいと思います。
”被災地から被災地へ支援のバトン”
”北関東・東北豪雨で被害を受けた常総市”
”DRT- JAPANあきる野市講習会へ”
【今週の活動】
4月16日(月)西原村で住民と打ち合わせ (熊本)
支援のわ・木山ベースへ訪れ(熊本)
4月17日(火)熊本からの資機材の積み下ろし(熊本)
関東への資機材の積み込み(朝倉市)
4月18日(水)島根西部地震(大田市)に資機材の受け渡し・視察(大田市)
吹田で西谷Pic-up
中津川へ
たすけあい「juntos」に風組の資機材をお渡し(常総市)
ゆいまーるの家へ訪問(常総市)
たすけあい「jnutos」で横田さんからヒヤリング(常総市)
あきる野市へ移動
4月21日(土)DRT- JAPANあきる野市講習会に参加
立川へ団長と合流
4月22日(日)DRT- JAPANあきる野市講習会に参加
オーストラリア時代の友と会う
拠点探しの為、奥多摩地区へ
平塚、海老名へ知人と再会
【今後の予定】
4月23日~25日伊豆大島
4月26日 Jvoadでの研修会
4月28日 九州へ移動
変化に合わせた立ち位置(4月9日~15日)
【変化に合わせた立ち位置】
前震・本震と2夜に渡り震度7を受けた熊本。16日であの日から二年を迎えました。 昨年の7月から九州北部豪雨の支援活動を中心に行いつつではありますが、朝倉市と熊本の行ったり来たりしています。
地域を回っていて新しい建った建物が目に飛び込んできますが、未だに空き地になっている地域もあり、再建にはまだまだ時間がかかる事が容易に想像出来ます。外部から関わっていた支援者たちの撤退や立ち上がった地元支援者たちの活動の方向性など支援の体制性も変化しています。
震災から二年を迎えた熊本。これまでの支援とは少し違った立ち位置で応援していきたいと思います。まずは拠点を片付け、身軽になりながらも長く関わってきたいと思います。
”火の国会議に出席”
”資材置き場の単管小屋作り”
”宿泊拠点の片付け”
【今週の活動】
4月 9日(月)杷木復興支援ベースの運営サポート(朝倉市)
4月10日(火)杷木復興支援ベースの運営サポート・整備(朝倉市)
もやいハウスから杷木復興支援ベースへ資機材移動(熊本)
火の国会議へ出席(熊本)
4月11日(水)宿泊拠点の清掃(朝倉市)
4月12日(木)杷木復興支援ベースの拠点整備「単管小屋作り」(朝倉市)
宿泊拠点の清掃(朝倉市)
情報共有会議に出席(朝倉市)
4月13日(金)杷木復興支援ベースの拠点整備「単管小屋作り」(朝倉市)
結の備品整理(朝倉市)
4月14日(土)杷木復興支援ベースの拠点整備「水回り&電気」(朝倉市)
4月15日(日)
【来週の予定】
17日~関東へ北上
「作業と活動の違い」(4月2日~8日)
【作業と活動の違い】
発災から9ヶ月が経ち、作業系のニーズが中心だった緊急期から移行期へ。そして中長期への支援と支援のフェーズが変わってきている様に思えます。
地元支援者、これから中心的に支援を行っていくメンバーの方向性。何を中心に支援しどういった課題と向き合うのか?決断する事は難しい事ですが、自分たちで考え、進み始めないといけない時期になり始めていると思います。
”作業と活動”を同等に考えている方も多いと思いますが、私の考えでは作業とは「何も考えず言われた事を行う事」。活動とは「被害を受けた住民、地域に目をやり、何が必要か?何をどのようにしたら課題解決になるのか?考えイメージを持ち行動する事」。と”作業と活動”ではやっている事が一緒でも、内に秘めているものが全然違うスタートを持っていると考えています。
これから長い道のりを考えた時に、どのような”活動”を行うのか? 朝倉市での支援活動の岐路になると思っています。
”大牟田から親子で沢山の花を持ってきてくれました。”
”少しずつ杷木復興支援ベースの拠点を整備しています。”
”近所の子ども達も慣れない工具を使いお手伝いしてくれています”
【今週の活動】
4月2日(月)花見の片付け
杷木復興支援ベース拠点整備「整理整頓」(朝倉市)
4月3日(火)杷木復興支援ベースの運営サポート「花壇作りのサポート」(朝倉市)
4月4日(水)杷木復興支援ベースの拠点整備「棚作り」(朝倉市)
4月5日(木)杷木復興支援ベースの拠点整備「整理整頓」(朝倉市)
結ミーティング(朝倉市)
4月7日(土)杷木復興支援ベースの拠点整備「棚作り&台所作り」(朝倉市)
4月8日(日)杷木復興支援ベースの運営サポート「お昼作り」(朝倉市)
【来週の予定】
基本 杷木復興支援ベースで運営サポート
「外部支援者だから出来る事を!」(3月26日~4月1日)
【外部支援者だから出来る事を!】
30年近く毎年の様に行っていた夕月神社の「桜まつり」ですが、今年は被害を受けた地域の方々の事、被害により夕月神社へのアクセスが悪いという事もあり、今年は桜まつりの中止を決断した地元の方々。 しかし、毎日の様に拠点に足を運んでくれる地元の方と話していると地元の方も小さいくらいの花見くらいは行いたいとの気持ちがある事が判明。
地元が主体で難しいのであれば、外部支援者が主催になり、地元の方々を招待してみようと考え、約2週間前から企画し地元F-coopや久喜宮コミュニティのご協力を頂き、「花見でつどいin夕月神社」と題して二日間だけのお花見を行いました。
みなし仮設の住民でも毎回の様にお世話になっているお母さんや近所の方々にも手伝ってもらい、焼きそばやトン汁を作ってもらい。たこ焼きやピザ作りなども行いました。
少しでも助かり綺麗な花を咲かせた桜の木の下で顔の知れた住民と共に顔を合わせた時間は大切な物になったのではないかと思います。 来年はゲストとしてこの場所に座り住民と共にお酒でも飲んでみたいと思います。
”三日間に渡り重機講習を行ってくれた「DRT- JAPAN」”
”神戸でもお世話になった「まち・コミュニケーション」の宮定さんのアテンド”
”「花見でつどいin夕月神社」に参加してくれた住民”
【今週の活動】
3月26日(月)もやいハウスから朝倉へ資機材の移動(熊本)
杷木復興支援ベースの整備「棚作り」(朝倉)
3月27日(火)杷木復興支援ベースの整備「整理整頓」&運営サポート(朝倉市)
DRT- JAPANによる重機講習会(朝倉市)
3月28日(水)まち・コミュニケーションの宮定さんのアテンド(朝倉市)
「チームみふね」からハイエース・ブルーシート受け取る(朝倉市)
DRT- JAPANによる重機講習会(朝倉市)
3月29日(木)もやいハウスから朝倉へ資機材の移動(熊本)
情報共有会議へ出席(朝倉市)
3月30日(金)杷木復興支援ベースの整備「整理整頓」(朝倉市)
花見の買い出し(朝倉市)
3月31日(土)花見でつどいin夕月神社の準備、実地(朝倉市)
4月 1日(日)花見でつどいin夕月神社の準備、実地(朝倉市)
【活動予定】
震災から二年目を前に今後の役割を考える!(3月19日~25日)
【震災から二年目を前に今後の役割を考える】
”水路プロジェクトサポート”
”松末小学校閉校式”
”ましきまち絵本カーニバルの設営サポート”
【今週の活動】
3月19日(月)真如苑視察アテンド
3月20日(火)水路清掃活動 打ち合わせ
JA筑前あさくら農業ボランティアセンターへ
花見でつどいin夕月神社の下準備
3月21日(水)熊本~御船~益城~西原村~阿蘇~朝倉市と巡回
3月22日(木)花見でつどいin夕月神社の下準備(朝倉)
3月23日(金)絵本カーニバルの準備手伝い(熊本)
3月24日(土)水路プロジェクトのサポート(朝倉)
3月25日(日)絵本カーニバルへ(熊本)
【来週の予定】
3月26日 もやいハウスへ資機材の撤去
3月27日 震災リゲイン取材&アテンド
3月28日 街コミ(宮定さん)アテンド
3月29日 もやいハウスへ資機材の撤去
3月30日 花見の準備
3月31日 花見初日
4月1日 花見二日目
「梅雨前に出来る事とは?」(3月12日~18日)
【梅雨前に出来る事とは?】
四月に入り暖かい日が多くなった九州では、雨の日が多い週も増えてきています。
河川をはじめ山間部などまだまだ復旧作業が進んでいない地域も多く、頑張って再建を行った住民から不安な声もちらほら聞こえてきています。
また、仮設住宅やみなし仮設など地域から離れて避難生活を行っている住民の中では、一日にやる事がなく寂しい。近所に知り合いがいなくて話し相手がいないなど避難生活での孤独感などを抱えている方も多く居る様です。
表面的には浮き彫りになっていない九州北部豪雨の被災地の課題は、いくつもありますが、これからは「梅雨」を意識してハード面、ソフト面で何が出来るのか?住民と共に考え歩んでいかないといけない時期がすぐそばに来ている様に思えます。
外部支援者として、立ち上がった地元支援者を応援しサポートしていきたいと思います。
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【今週の活動】
3月12日(月)「あの日からはじまる写真展」搬出
3月13日(火)休日
3月14日(水)あの日からはじまる写真展の報告書作り(アンケート集計)
3月15日(木 )重機講習会
久喜宮コミュニティへ写真展の報告
情報共有会議
写真整理
3月16日(金)杷木復興支援ベースへ
松末コミュニティへ写真展の報告
熊本へ もやいハウスの片付け・リバイブ熊本へタブレット返却
3月17日(土)杷木復興支援ベースへ
白木
3月18日(日)
【関係団体】
◇杷木復興支援ベース◇DRT-JAPAN◇支援のわ◇もやいハウス◇リバイブ熊本◇うきはベース
【来週の予定】
◇19日 真如苑アテンド