前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

日々 心の片隅に。。。!?

 

(写真をクリック!)

 週明け月曜日の本日 大島社協ボランティアセンターでは かわら版配りに参加

してくれた地元の方々が5人も来てくれていました。

 少しずつスタイルが変わり 来たボランティアのメンバーで受付を済ませ 自分たちで周る所を決め 自分たちで準備して活動をするこのスタイル! 当たり前の様に見えるけれど 正に「継続は力なり」です!!  

 

 

 

(写真をクリック!)

 そんな本日のボランティアセンターに美味しいゲストが。。。

ここ伊豆大島にも来てくれたいた石巻の牡鹿で支援を続けているPikari支援プロジェクトの「遠ちゃん」から大島の地元のメンバーで立ち上がった「ぼらん」を通して 本日美味しいカキが届きました。 ありがとうございました。

 午後から作業に入る東京から来てくれた「東京YMCA国際ホテル専門学校」の生徒の方々や地元のボランティアの方々で美味しく頂きました。

 

 

(写真をクリック!)

カキを頂き 元気になった本日のボランティアメンバーは 午後の活動へ

 午前中の続きでかわら版配りで歩いているメンバーから連絡があり 急遽お手伝いへ  昨日引っ越しを終えたお母さんのお宅に洗濯機の取り付けをしている横で ちょこちょこした事のお手伝いをするメンバー 遠くから聞こえて来るお母さんと地元のボランティアの方々の会話が聞こえてきて本当に嬉しくなります。

 

 

(写真をクッリク!)

 また「学生YMCAチーム」は 午後からつばき小学校に行き運動場の「ガラス拾い」 年末から「大島マリーズ」の監督が一人拾い始めたこのガラス拾い ちょこちょこと進めていますが この広い範囲のグランド。。。。 それでも学生の方々 午後いっぱい頑張って手伝ってくれていました。 寒い中 ありがとうございます。

 

 そんなつばき小学校に帰りしな挨拶の為 顔を出させて貰ったのですが こちらに「萩市」の小学校から千羽鶴が飾られていました。 以前 お世話になった育英小学校、田万川小学校など萩市の四校の生徒たちが作って送って来てくれたそうです。 ありがとうございました。こうやって 災害を経験した地域から災害地を励まし想いを込め 何かをする事が繋がる事 きっと地元の方々も力を頂くと思います。 災害は起きない方がいいと思いますが こうやって「誰かの事を想う気持ち」が芽生える事は 本当に素敵な産物だと思います。

  

 

 あれから三年! 私の人生の中でも本当に大きなターニングポイントになった「東日本大震災」 あの映像が眼に飛び込んで来た事を今でも覚えています。 何が出来るか出来ないか わからない日々の中 毎日の様に試行錯誤をしながら無我夢中で目の前の方々の事を考え始めたあの頃。。。。 気が付けば あっと言う間に1年が経ち、2年、3年目と時が経ちました。 アレから日本各地の災害地に走り周る様になり 逆に東北になかなか行けなくなっている私 しかし いつも心には「東北」が居ます。 自分自身のこの活動の始まりの地「東北」!

 泣き、笑い、怒り、目の前の事に必死に向き合い過ごしたあの日々があるからこそ 今こうして災害時に動き出す事の大切さ! だからこそ「緊急支援」に意識を入れ続けています。 3月11日各地で色んなイベントの様な追悼式が行われる様です。またTVなどでも 沢山の映像が流れるのでしょう。 忘れない為に必要な事かもしれませんが。。。。。 明日も心に「忘れる事のない東北」を想い、ここ大島で自分自身に出来る活動をしたいと思います。 

 

tom