前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

大島から想いを。。。!?

 連日の晴天で朝から綺麗な富士山が顔を出してくれた本日の伊豆大島

 

 本日も大島社協ボランティアセンターは昨日の続きの「かわら版」配りとつばき小学校のグランドの「ガラス拾い」、「あいべぇー」の為 朝から地元の方、東京YMCAの学生の方など来てくれました。

 

 

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 ボランティアの方々が参加して 現場を歩いたり、運動場で頑張っている間 一人ぶらぶらする私。 解体が始まったお宅や解体が決まり猫の心配をしているお宅など 現場を歩きながら 逢える方に声を掛け 色んなお話を聞かせて貰いました。 何処の災害地もそうですが ここ大島もこれから色んな事が変わり始めるのだろうけど それに伴いこれから 色んな問題、課題が出て来るのでしょう。 そんな事を色々考えさせて貰いながら 気が付けば午前中の活動は終了!

 

そんな午前中 ふっとお店の前を歩いていると目に止まった花たちの姿! こうやって見ると春を身近に感じさせてくれます。

 

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 午前中でおかえりになったボランティアの方を見送り 午後からは仮設住宅

 

 週一回に開いているお茶会の為 公民館を使わせて貰い お茶を飲みながら、色んなお話をさせて貰いました。 また埼玉の有志の方からは手作りのストラップが送られて来ていたので 「あいべぇー」に来られている方にお渡しさせて貰いました。 

 それにしても 住民の方とお話をして少し感じた事ですが 少しつづ元気になっている様子が感じられます。 また暖かくなってきた為か 近所を歩いているらしく 春の空気が元気を後押ししている雰囲気を感じました。

 本日「あいべぇー」を初め「かわら版」、「ガラス拾い」などのボランティアに参加した方々 お疲れ様でした。そして ありがとうございました。 

 

(写真をクッリク!)

参加したボランティアの方々が帰り 時間のある私 一人車に乗り 海を見に行く事に。。。  途中 家のない区間に車を止め 改めて「自然の力」を感じさせてもらいました。  

 そして 海で一人黙祷。 被害に遭われた方々に対し  

3年前の今日 この数百キロ離れた海岸で起こったあの大きな災害。あれから 3年の月日が流れ 色んなモノが変わり始めました。少しづつですがいい事も悪い事も。。。きっと。

 固苦しい言葉では綴れないあの日の気持ち。 あの災害で生きていた方に感謝!生きている方に感謝!!生きていく方に感謝!!! 生きる事 本当に大変な事。 しかし 生きている事が「全て」だと思う。  私なりにこれからも関わり応援していきたいと思います。     

 これからもこの自然の世界で何が出来るかわかりませんが 目の前の事にしっかり向き合いって生きていきたいと思います。 

     

 大島のお手伝いをさせて貰いつつ ここから東北を想う 今年の春にはきっと逢いに行きます! お世話になったあなた方に!!

 

tom