前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

伝えたいモノ!?

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関西初日の本日 寝坊してしまった私に朝起きると優しい朝ごはんが待っていました。 そんなありがたいご飯を頂き 今回関西に来た目的の1つの※「にんにこてん」へ向かう事に。。。 

※「にんにこ」・・・和歌山市内一部地域の方言で「おにぎり」、「おむすぶ」の事を「にんにこ」と呼ぶ様です。

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 2011年の夏の台風12号が引き起こした「紀伊半島大水害」の際 那智勝浦町に入り災害支援に入り活動を始めた際に出会った「にんにこ和歌山」さん その時から交流が始まり各地の災害地に走った際 お世話になる様に。。。

 その「にんにこ和歌山」さんが今回「にんにこてん」を行うという事で今回「災害支援から学ぶ 自然との付き合い方」と題してトークセッションをして参加させてもらう事になりました。 因みに今回の「にんにこてん」は活動を始め3年と言う月日の中で知り合った方々に声を掛け 色んな形の「おにぎり」を集めた個展だそうで 会場内では沢山の「おにぎり」が転がっていました。 

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 那智勝浦町の元区長や「Wakayama Will」のメンバー、「野の塾」の塾長、「にんにこ和歌山」のメンバーと交えながら 災害の事をお話させて貰いました。

   私が関わって来た災害の事、災害を経験した方の想い、学生としての関わり方、後方支援として、これから。。。色んな角度から色んな方々とお話した貴重な時間を過ごす事が出来ました。 今回もこうやって沢山の人の前でお話させて貰い 反省しなくてはいけない点や勉強しなくてはいけない点を気付かさせてもらったトークでしたが これから機会を作り、人前で災害の事、防災の事をお話をして少しでも身近に感じてもらい防災に結びつけて貰う為にも 講演、トークの機会を作りたいと思います。 

  今回このような機会を作ってくれた「にんにこ和歌山」さん ありがとうございます。

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 それにしても「にんにこ和歌山」のメンバーはいつも落ち着いた雰囲気で暖かい空気に包まれ 側にいてリラックスさせて貰います。 気心知れた仲間でお互いでやれる事をしているメンバー 現場に走り想いを繋げる人、現場の為和歌山で想いを集め送り込む人、現場から和歌山へ迎え入れる人など お互いがお互いを支え合い、支援している仲間だと思います。この3年間大変な事も沢山あったと思いますが これからも無理をせず沢山の方々と沢山の方々を「にんにこ」して欲しいと思います。

 最後にいつも身体を元気してくれる食べ物などを送ってくれる「にんにこ」さん いつもありがとうございます。 今回も美味しい和歌山の「ミカンジュース」、祝島ヒジキ ありがとうございます。  

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 さって 「にんにこ和歌山」さんのちょっとした反省会を終え メンバーの「ウッキー」さんが手掛けている現場に 足を運んできたのですが 凄い!お店一面にアートが広がっているボルタリングがありました。 今月26日のOPEN向けただ今 ラストスパートをしている様ですが 興味のある方が集まりこの近くでは流行る事 間違いなしだと思います。 こんな素敵な物を作り出せる方々 本当に凄い!DSCN1088 DSCN1087

そんなバタバタした一日の最後は今年の夏の企画「野の塾」の打ち合わせ チラシ作りから予定、募金のお願い、ワークショップなどのイベント、スタッフ探しなど 8月の予定日の4ヶ月後になった今 やらなくてはいけない事だらけ。「想いを形にする為には。。」

 

tom