人それぞれの「防災」!?
朝から天気が崩れて来た高知県 3日前に四国入りして、気になる被害の遭った高知、徳島を昨日、一昨日と見て周った私。 本日は時間があったので先日から調子が悪かった携帯を見て貰ったり、もしもの為にデーターのバックアップをしてもらったりとちょっとした「防災」をする私。
街中の用事を済ませた私 四国入りした理由の一つの以前働いていた地域に行くことに。。。。
先日の台風12号の影響で道側が崩れ未だに交通規制になっている「大豊町」8年前の夏 ここの山奥に住みながら毎日の様に川下りの仕事を行ったいた私にとって 四国に来たからには顔を出したくて向かったのですが 所々に先日の大雨の様が伺えるモノが目に飛び込んできました。
高知県から徳島県へと流れる吉野川を目の前にして県境付近にベースを置いている「Forst&water」(四国ベース)
川下りを北海道で覚えた翌年 ここ四国の吉野川で働きたく夏のシーズンをここで過ごした私 川の楽しさ、厳しさ、外国の川へ想いが芽生えたのもここからでした。
一人の姉さん以外除きメンバーは変わっていましたが 始めて逢った方々でしたが川好き、山好きの懐かしい空気感はどこに行っても同じで馴染み易く居心地のいい空間がそこにはありました。
2002年に沖縄をバイクで離れ山や川など少しでも自然近い場所で遊びながらも働いていた時期が長く アウトドア系のメンバーといると懐かしさを感じます。
それにしても 自然と向き合いながら仕事をしている彼らにとって 本当だったらハイシーズンの今、休む事も出来ないくらい忙しいはずだったのだろうが。。。。 先日の台風12号からの川の増水や今回の台風11号の影響でツアー自体をキャンセルして本日は台風対策でボートやギアーなどの片付けを行っていました。
「自然の中で働かさせて貰う」っと言う事は「自然に合わせる」と言う事。当たり前の様に聞こえる事でも都心部の様な社会では通用しない事が多い様に思えます。自然と言う地球の上で住んでいるのだから大雪が降って仕事に行けなかったり、大地震で電気が使えなくなったりしても 仕方のない事だと思うのですが。。。社会ではそうでもない事が多々起きている様に思えます。
「自然と社会」と言った両極端の様な関係の中で同様なバランス、どの位置に自分自身を置くのか本当に難しい問題だと思いますが 昔も今も私は自分自身にシンプルで居たいと思っていますし居て欲しいと思っています。
懐かしい再会も明日から上陸するであろう台風11号の事を考え(もしかしたら山が崩れ動けなくなる事を考え)ここから移動する事にした私。 少しの間ちょいと激しい表情を見せている吉野川を見させてもらい 改めて時間を作り遊ぶに来ることを約束して本日は離れる事にしました。
いきなり訪れた私を向かい入れてくれたユキ姉 ありがとうございました。また 顔出したいと思います。その時は連絡します。
それにしても夕方近くになり次第に雨足が強くなったりしながら 次第に台風11号の存在を感じさせてもらっています。今のコースからすると九州南部を通過して四国、中国地方を通過して日本海に抜ける予報になっています。 先日からの大雨で地盤が緩んでいる山などもあり、いつ何時どこで被害が出るか分からない状況の西日本のただ今の現状。それに対して備える事が災害支援の活動を行っている私にとっての「防災」だと思っています。
周りの方には理解出来ない事も多々あると思いますが、起きないで欲しい災害をどれだけ想像出来るか、それがきっと想定外に対応出来る事に繋がるのだと思います。 取り敢えず 九州、四国、中国、関西とある程度の西日本にいつでも走れる様に移動して準備させて貰いました。
もし何かあった際はツイッターや結のFacebookで情報発信していきたいと思います。
未来の「笑顔」の為に~ for smlie of the Future
tom