前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

地域の助け合いの姿!?

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 昨夜から朝方まで大雨に見舞われた四国地方 午前中いっぱいは台風の影響で天気も回復していなかった為 待機していたのですがお昼近くになると天候も回復してきたので 徳島市内辺りが浸水していると言う情報が入ってきたので足を延ばしてみる事に。。。

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 それにしても 吉野川を始め以前知っている川の様子と全然違い増水している川の数々。三好市から徳島市内に向かい途中だけでもいくつもの地域が床下浸水の様な状態になっていました。

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 途中 那賀川の上流のダムが朝方放流したと言う噂を聞き 気になったので向かう事に。。。。 明るい夕方近くに那賀町に到着した私 少しの間ですが現場を見て周わらせて貰いました。

 簡単に見た私的な状況把握ですが町の中心部の那賀川付近の約40世帯くらいが床上浸水の被害を受けて 高い所で地面から3m以上も高い所に浸水のラインが見えました。

 また数十年前にも何度か被害を受けている地区らしく 地域の方、親族の方また夏休みと言う事もあってか高校生など知り会いの方々が集まって被害を受けた各お宅の片付け作業が始まっていて 家財出し、畳出しなどが凄い勢いで進んでいました。

 また作業的には多少泥は見受けられましたが 土砂災害と違い大量の土砂は見受けられなく 復旧作業が本格的に始まるとそれほど時間は係らないのではと思いました。勿論 この地区だけ見ての感想ですし、あくまでも私的な見解です。

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 明日から地元の社会福祉協議会の方々が災害ボランティアセンターの設置の準備を行う事だと言うので 開設している間ちょいとお手伝いしたいと思います。

 それにしても この那賀町の様に誰に言われた訳でもないのに地域の方が地域の為に動いている姿を見ているとこの「地域の力強さ」を感じさせられます。 勿論 災害ボランティアセンターがあり困っている方がいる方行く事も勿論大切な事ですが、 それでも元々地域になる助け合いで復旧している姿こそが 本来の地域の姿であり、自然豊かで自然災害が多い日本の本来の姿を感じさせられました。

 また役場近くの避難所の横にいた「ピース君」(犬)飼い主の姿を見ると止まらない程震えていました。あの水位の中 犬小屋にいたのかと想像すると少しだけ怖さが伝わってきます。

 明日以降も明るい内にもう少し周り 他の現場状況も把握しながら地域の方にご迷惑にならない様お手伝いしたいと思います。

明日もまた日中はツイッターや結のFacebookで情報発信していきたいと思います。

 

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tom