前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

伝える事の大切さ!?

 

 昨夜久し振りに布団の上で眠らせてもらった私は本当にぐっすりと深い眠りに付けさせてもらいました。また 朝からありがたい事に心温まる美味しい朝ごはんを頂きながら新聞に目をやるとそこには先日までいた白馬の様子が。。。。 

 約束をしていた為 現場から離れた私ですがこうして目に見ると改めた 現場にいない自分を。。。それでも現場で活動を行っているメンバーの事を思うと本当に感謝です。ありがとうございます。

  

本日の予定は夕方から和歌山市内で今回の広島土砂災害で学ばさせてもらった事や白馬村の様子などをお話する事になっていた為 お昼近くには出発する事にしていたので ちょいと広島にも来てくれた災害支援仲間の「和さん」のお宅へ

 三年前の夏の水害でここ那智勝浦町に移り住んだ彼は今では新しい仕事に就いたらしく 自分の事の様に聞いて嬉しくなりました。 日本各地で災害が起こった際 色んな所で長期ボランティアが生まれる事があります。 その中でしっかり仕事を探し住民となりその地に住み続ける方もいるのが ちょくちょくあります。 災害と言うきっかけでよその地域が見えて来た 居たいと思う気持ちが芽生えた事は昨夜の話しではないですが 災害がもたらしたもう一つのプラスの面かもしれません。 

       

小一時間ほど色んなお話をして再会を楽しんだ後 ざっとではありますが当時被害の大きかった「井関地区」を一人ブラブラする事にしました。歩きながら沢山のメッセージが飛び込んで来る通りを歩いているとこの三年と言う時期がこの地域にとってどのような三年だっただとうか考えさせられました。早い様で、長く感じた三年!きっと人それぞれなのかもしれません。

 

 久し振りにお会いしたお世話になった方々にご挨拶させてもらい 夕方に和歌山市内に来れる様にと向かったのだが やはり那智勝浦町は遠いです。

    

 今回 和歌山にいく事が決まったのでついでと言っては何ですが 少しでも広島を始め、今年関わった災害の事や防災などで考えさせてもらった事などを中心に少しお話が出来ないかと思い 毎回の様に和歌山に来た際はお邪魔していた「にんにこ和歌山」さんのメンバーが行っている「サ行研究所」を使いお話をする事になったのだが 入った時にゆっくりとした特有の空気が流れるこの場所は ほっとする空間でのんびりさせてもらいました。

   

 色んなハプニングなどはありましが 約1時間半ほど使わせてもらい報告の様な事をさせてもらいました。また昨日も書いてもらった和歌山から応援メッセージを書いてもらいまた美味しいミカンの応援を頂きました。

 それにしても この三年で変わったのは災害現場だけではなく 関わっている

メンバーも変わったモノの1つなのかもしれないと感じさせてもらいました。