雪の中でもやれることを!?
朝起きると外は真っ白な世界が広がっていた白馬
そんな雪の中でも続々集まって来る地元のボランティアの方々は本当に力強い存在です。 また先日お渡しさせてもらった和歌山、広島の方々からの想いを乗せたメッセージは災害ボランティアセンターで活動に行く際に絶対に通るマッチングの場所に張ってくれていました。
さってテクニカルチームで題して活動を続けている私たちには 本日も「ひのきしん隊」を始め沢山参加してくれました。
蔵が傾き赤い紙を張れたお宅からこれからの為のお米を運び出す作業や黄色の紙を貼られたお宅の被害を受けた荷物を運びすない様だったりと言った5件の依頼を受けていた本日 各チーム現場に分かれて終える事が出来ました。
それにしても活動を行っていると口コミで広がり心配された方々からお声をかけてもらう事も多々あります。 雪が降り始めた事で今まで少し気になっていた事がどんどん大きくなってきた事もあるのでしょう。そんな方と現地でお話を聞くだけでもきっと何かの役にはたっていつのかもしれません。
お昼には地元の方が暖を取っている薪ストーブを使わせてもらい 暖かいラーメンや干し芋、焼きミカンを食べながらこの辺の事を聞かせてもらい暖かい時間を過ごさせてもらいました。
それにしても災害支援の先輩の側で色々見させてもらい自分自身の事を考えた時にこれから先 身に付けたい事がいっぱい見えてきます。少しでも自分自身のスキルがあれば少しでも支援活動の輪が深くなり 困っている方々をもう少し笑顔に出来るのだと思います。その為にも今回こうして先輩や仲間が活動している後ろ姿をしっかり見させてもらい学ばさせてもらいたいと思います。
また午後から少し足を延ばし被害が多く出た地域から飛び出し 周ってみたのですが これと言って被害を感じる事がありませんでした。また この数日の移動などで色々やらないといけない溜まっているモノ(毎月行っている活動報告など)する為の準備や阿蘇の記録集”Kiroku”プロジェクトへの振り込みなど事務的な作業を行ったり 本当だったらすぐに行わないといけない事を行っていない自分に改めた反省させてもらいました。
夕方 一度センターに戻り 本日の活動を報告させてもらい 本日も明日の為活力を頂き 明日も雪の中元気に活動を行いたいと思います。 それにしてもあちらこちらで知り合った災害支援仲間とこうして過ごす時間が自分にとって本当にありがたい時間です。 沢山の出会いに感謝!