前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

新年度の抱負!?

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 本日から新しい体制になった広島市安佐北区の復興連携センター「すまいる」と言ってもやる事は変わった訳ではなく 被害を受けた地域、転居してきた方々への生活支援を中心に行う活動を中心に進めていきます。

 そんな一日目の本日の朝から 新建自治会からちょくちょくお世話になっているお母さんが顔を覗かせてくれて 差し入れにイチゴとロールケーキを持って来てくれました。また 通りすがりの人好きそうなお母さんは少し腰かけてお話をしながらコーヒーを飲んでいるとお昼にでも食べなさいとおにぎりの差し入れをしてくれました。

 これと言って本日何も行っていない私に対して こうやって差し入れをしてくれる地域の方々の姿があると言う事は 発災から今まで沢山のボランティアの方々が駆け付けてくれたお蔭がこうして周り周って来ているのだと思うと 本当に嬉しくもあり、沢山の方々に伝えたくてしょうがなくなります。 

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 お昼からは三入地区に足を延ばし 災害直後からお世話になっている地域の方からのメッセージ集めをさせて貰いながら 以前お話を聞いた企画の新着状況を聞かせて貰ったり、少し足を延ばし大林地区に行ったりとブラブラさせてもらったりさせて貰うゆっくりした午後になりました。 また「すまいる」に帰るとふらっと立ち寄ってくれた地元のボランティアの方が居て ちょっとした資料作りなどを手伝ってくれました。

 午前中は少し小雨が降っていましたが午後からは回復の傾向に向かった春の一日 地域を歩いていてもいたる所に桜の姿が見えて 足取りも軽くなります。

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 夕方からは亀山地区で以前から聞いていた地域のボランティア団体の集まりがあると言うのでちょいと顔を出せてもらい また新しい出会いがあり新しい繋がりになりそうな空気を感じさせて貰いました。

 最近はまっている質素な夕飯を終え これまでの事、これからの事、すまいるの事、自分の事。。。色々とお話をさせて貰い。改めて自分自身の活動のスタイルの構築の必要性を感じさせて貰いました。 右も左もわからない中で走り始めた災害支援のこの活動 気が付けば4年 どうにか生活が出来る様になっていますが。。。。まだまだ学ばないといけない事、整えないといけない体制など今の自分の周りや活動スタイルを変えなければならないと感じています。 世間は新年度に入った本日と言うタイミングで私も私なりに今後の事を考え新しい自分自身のスタイルを作り上げるスタートにしたいと思います。それがきっと将来もっと支援の輪を広げる事に繋がると信じているから。。。。