足りない支援の力！？

　

　

曇り空の下、本日活動を行う事を決めた「常総市災害ボランティアセンター」でしたが、土曜日だと言うのに参加するボランティアさんの数が少ない様に思える朝でした。

　

　

　

　

午前中に時間を作り各地を周る事が活動の日課になっている私ですが、今回の水害は広大で常総市内で被害を受けた件数も多い為、活動現場では全然足りない数です。　

　沢山の方が参加してくれれば全てのお宅に派遣出来るのですが、現実はそうもいかず優先順位を付けて活動の派遣を行わないといけないのです、その為にも一件一件のお宅の新着状況を整理して、見えるかして共有する事が何よりも大切になると思います。

　

　また昼一では先日から協議し、進めて来た「常総市ゴミ回収プロジェクト」～市民の力で綺麗な街へ～の打ち合わせ。

　明日の朝から開始する為に再確認させてもらいました。　こうして行政と住民とボランティアで一つの事を行い、復旧の一歩を行う事で一体化が生まれ次のフェイズへの方向性が進めば、今後の活動が進みやすくなると思います。

　何の為に復旧活動を行うのか？誰の為に？？皆でしっかり確認しながら進めれば、きっとボタンの掛け違いも元に戻るのだと思います。

　

　

　それにしても市役所がこうして被害に遭うと言う事は本当に大きな事で支援を行っていく際に色々厳しい事が続いている様に感じます。

　ゴミ問題、避難所問題、情報提供、中枢がマヒしてしまった事で色々なモノが後手に回っている行政の対応、これからの立て直しが期待されています。　

　

　

　

　

　それにしても２階部分は綺麗なままの役場の中では支援物資や水質検査、情報提供の掲示など住民が必要なモノ、情報などが並べてありましたが、もう少し整理する事で住民の方の混乱は減るのかもしれないと感じさせて貰いました。　

　

　

　明日の活動の現場確認を行い、夕方のミーティングに顔を出し今日の問題点を修正する運営のメンバー達。少ないかもしれない参加者たちの暖かい善意をお借りして明日も復旧活動を行い住民の元にボランティア派遣を行う活動をサポートさせて貰いたいと思います。