前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

少しでも早く、少しでも多く!?

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 昨夜に岐阜から走って来てくれた「Seeds of hope」の「青さん」 車の荷台には洗濯機の姿が。。。。また 台所にはゴミ捨てのルールなどが掲示してあり、少しづつではありますが、ベースらしくなってきています。 

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 朝一でセンターの受付に並んでいるボランティアの方々の姿を見ると週末と言う事もあり、多くの方が参加してくれそうな期待が生まれて来た本日の朝。

 まずは朝一に現場案内を行う為「常総市ゴミ回収プロジェクト」の受付の為市役所へ 

本日も大きく三ヶ所に分かれての活動になった回収プロジェクト。 水海道の橋本、森下地区、平町へと参加してくれた方々を分け、現場に案内し活動開始。 現場で家財出しを行っていると住民から声を掛けて貰い家の中に入ると災害直後のままの様子のお宅も。。。 遠方に避難した方や避難所で車のないかたなどご自宅に帰る事が困難な方はどうしても復旧作業が遅れていきます。それに加えて外国人と言うケースもあり言葉と言う課題も付いて来るのが今回の常総市が他の地域とは少しだけ異なる事なのかもしれません。

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 それにしても土曜日の本日 沢山のボランティアの方が参加してくれたのですが、お昼近くでもセンターにボランティアの姿が残っているのはなぜなのでしょう? 100人の1時間を少しでも早く現場に送る事が出来れば、100時間の復旧のスピードが変わると思います。 一日の中で5分早く送り出せれば、30日150分の違いが。。。そんな事が頭にある私はお昼の風景を見ていると参加したボランティアの方々にも失礼な事だと思います。

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 また現場では上三坂地区で二回目になる炊き出しとマッサージが行われ、嬉しそうな住民の顔を見る事が出来ました。 

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 本日から二日間入る事になった「IVUSA」や昨年の夏二年連続で豪雨災害で被害を受け、その際支援に入らせて貰いお世話になった「南陽市社会福祉協議会」の方とも久し振りの再会が出来ました。 こうして沢山の方々が参加して現場が動く事で本当に色々な事をする事ができ、少しずつではありますが、色んなモノが綺麗になって来ています。 

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 それにしても地区によって新着状況が異なっている今。場所によってはまだまだ人の手が必要な場所があります。その中の一つに石下地区の玉で床下に入った泥出しや庭先に流れ込んだ砂などを撤去する作業が進められています。

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 また先週から進めて来た「常総市ゴミ回数プロジェクト」では水海道市内から出て平町のご自宅に顔を出し搬出作業を行う事が出来ました。 この一週間で沢山の方々が参加して回収作業を行ってきましたが残り明日一日 出来るだけ郊外に足を運び出来るだけ回収して地域の方々にお声かけをしていきたいと思います。

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 今回もそうですが、毎回の様に多方面から色々な温かい心使いを頂きます。4年前にお世話になった金山町の住民さんや先週愛知に帰り再び戻って来た「愛知人」など 本当にありがたい存在です。

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 そんな走り続けながら現場を見ている日々の中 昨日から気になっている事。それは台風23号の動き、大丈夫だと思いますが東日本に影響をもたらすのではないかと気になって来ています。