前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

自分の役割と出来る事を!?

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 発災から一ヶ月近くになろうとしている常総市 毎回の様に現場では色んな事が浮き彫りになりながら、日々色々な事を感じさせて貰っています。

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 時間と共に少しずつではありますが、通常業務に戻らないといけない地元社協さん しかし災害ボランティアセンターも並行して行わないといけないと言う事もあり、その体制等の事を考え、本日引っ越しを行う事になった様です。その為、センターでは個人ボランティアの方の受付をお休みして、団体の予約だけで対応する事になり、朝から運営メンバーはお引越しの準備でバタバタと動き回っていました。 

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 沢山の方々がお引越しを行っている間、一人床板案件を確認する為、現場を周る事にした私。 こういった休みの時だから少しでも地域に足を運び、住民とゆっくり顔を合わせてお話をしながら作業の内容を確認出来ます。

 ちょっとした床下の泥出しの依頼は本日お昼以降から行う事にして、水海道を始め、平町、新井木など周らせてもらいました。 

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 一人でゆっくりさせて貰いながら午前中周った私 お昼には久し振りにゆっくりしたランチタイム。

 地域の方、ボランティアの方への炊き出しとして下妻市など近郊の有志の方々が美味しい優しさを届けてくれました。 それにしても公民館の前にこうしてコールマンのテーブルや椅子を置いてゆっくりする時間を過せる事は本当にありがたい時間です。

 ボランティアセンターが運営されているとどうしてもこういった事にはならなかったと思うと感謝です。

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 また先日から連続的に支援に入っている企業ボランティアの方々は本日も朝から来てくれて、午前中訪問した時に受けた依頼をお願いする事に。

 こうしてぱっと対応する事が出来たのもきっとお休みだったからなのだと思います。

 1つ一人の会話にしっかり時間を当ててお話をする事で色んな事が見えてきました。

今月中旬から通院が始まる方や避難所から愛犬の為に昨日帰って来た方など時間が経ってきて少しずつ、次の一歩に向かい始めている様に思える一日でした。 

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 そんな本日 東京から「アンちゃん」が自転車を10台持って帰ってきました。 泥出しの依頼や問題なども大切ですが、社協では出来ない事、困っている方は現場でに沢山います。 その問題、課題をどうしたら解決する事が出来るか?それが大切な事だと思います。

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 水海道近辺を走りながら住民とお話をしていると色んな所に色んなモノが隠れている事が分かります。 だからこそ、しっかり足を運び住民の声に耳に傾ける事が大切だと思います。

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 また夕方前には本石下地区の依頼確認の為 北上して、ちょいと足を延ばして玉地区へ 

 被害の大きかった地区では本日も重機を使い広い庭周りを行い、今後の依頼の現場家訓を行う活動をさせて貰いました。

 沢山の会議と沢山の変化の中で何が最良何が大切に行わないといけないのか?今回もいつもの様の問題が見え隠れしています。