引っ越しを終えた「常総市災害ボランティアセンター」！？

　

　

　

　

　

　

昨日引っ越しを終えた本日から本格的にNEW「常総市災害ボランティアセンター」になりました。水海道駅から徒歩数十分の場所。駐車場も広く近くにあり、受付やマッチングなども広々と出来るナイスな所です。また資材コーナもテントの中にまとめ、入りきれないモノは倉庫にしまい管理出来る様にしています。

　引っ越しを終えた平日の本日は366人と言う少し少ない参加者になった災害ボランティアセンターでは６７件のお宅に派遣する事が出来た様ですが。。。

　

　色々な作業が残ってる常総市の災害支援ですが、現在主に作業内容が多いのは庭先の藁や土砂の撤去ではないでしょうか？それと清掃系の作業も多い時期に入ってきていると思います。　勿論　避難生活を強いられていて復旧作業が遅れている方や大工さん待ちで床下の土砂出しなどが進んでいない方もいますが、少しでも多くの方の所に足を運び色々な声、答えられる事を行えればと思い本日もあっちこっちと走り続ける一日になりました。

　

また先日まで行っていた「常総市ゴミ回収プロジェクト」の報告と備品のお返しの為、市役所で県、市、市社協の方々とちょっとした会議を行い　現在現場で活動を行っている際に感じる問題点をお伝えさせて貰いました。　

　

また　少し時間が合った為、石下地区に足を運び訪問活動を行いつつ、災害以前の問題と感じさせて貰い、今後の支援への繋ぎの大切さを感じさせて貰う午後になりました。

　土砂出し等のハード面もそうですが、避難所や在宅避難している方々の環境、健康の問題を少しでも解決できる様に動いているソフト面も含め、色々な課題が今回の常総市では見え隠れしています。　誰が対応するのか？誰が答えてくれるのか？？時間をかけて周り周って居る現状を感じます。

　

　

　

１０月に入り秋の空気を感じる事が多い今日この頃、日が沈むのも早くなり夕方５時辺りでは大分薄暗くなってきます。センターでは班長さん達が会議を行ったり、NPOの方々では夜は８時過ぎまで会議を行うなど、色々な角度から改善出来ないか日々検討しています。　自分自身の手は小さな手ですが、沢山の仲間、同志と共に共有し、活動を行えば大きな知恵が生まれ、沢山のアイデア、考え、見方をする事が出来て何よりも大きな力に繋がるのだと思っています。

　先日　神奈川に帰っていた支援者のお仲間から布団や歯ブラシ、石鹸など日常で使う色々なモノがちょいと届きました。これから生活再建を始める方々、避難所から在宅に帰って来る方などこれからの一歩を始める方にお配りできればと思います。