アンテナは意識の違い!?
朝からベースや「常総市災害ボランティアセンター」内では朝のミーティングを行い、少しでも現場で円滑に動ける様に。。。
現場が動き出している中、石下の玉地区で住民への説明会が本日行われると言う事でちょいと足を運びお話を聞かせて貰いました。 発災前、時、後の住民の想いを感じさせて貰い。改めて今回の災害の根が他の災害と少しばかり異なる事を再確認させてもらいました。 自然の力にかなわない私たち人間がどの様にしてその自然の共存していく事が出来るか?それが何よりも大きな防災であり、これから先の未来に繋げる大切な役目だと感じる説明会になりました。
また説明会後はちょいと現場を歩きたいと言う市長さんのお声で2時間ばかり被害現場をご案内さて貰いました。 発災から1ヶ月以上が経っている今でも大変な想いをして復旧作業を行っている住民の方々と顔を合わせて会話する事で色々な事を感じてもらった時間になったのではないかと感じさせて貰いました。
それにしてもこの週末で以前よりも少しはボランティアに参加して貰っている方々を若宮戸地区にご案内する事ができ、活動を行う事で沢山の景色を変える事が出来た事は本当に嬉しい成果だと思います。
また本日の活動と並行してDRT-JAPANの先輩の方々は地元酒造の方のお手伝いで産場支援を行っていました。 因みに本日は学生の方々、先輩方のご協力で5トン近くのお酒を救出する事が出来た様です。
それにしても週末の本日でこれだけの参加者が少ない事。。。 昨週末は1000人近くの方が参加してくれたのですが 今週末は雲仙の差になってしまいました。 これから本格的に若宮戸地区を始め玉地区の片づけを行う予定をしていただけに大きな不安が残る週末でした。
夕方には毎日の様にゴミの回収を行って貰いたいと聞かせて貰いつつ、気になっている地域を少しだけ周らせてもらいました。 見えて来た課題、問題に対して自分たち現場の人間がアンテナを立て行わないといけないと言う事になっているようです。