農家の目の前の課題!?
最近少しずつ寒い朝晩になって来た常総市 ストーブの前での朝の様子も日常の景色になって来た最近ですが、本日は朝から私のお家兼移動手段でもある車の引っ越しを行う為、朝からパキパキと動いてくれる仲間たち。それにしても色んな事に知識を持ち、技術が付いてきている方々の後姿は本当に逞しく感じます。
先日から少しずつではありますが、壁や床板の事でお困りになっている方々の声が届く事が多い私。 各地でお世話になっている支援の仲間にお願いをしながらも一件1件お困り事に併せて出来る範囲での支援活動をさせて貰っています。
また現場を移動しながらも少し気になる所を覗くとそこには沢山の流れてきたものが。。。 因みにこれは一体誰が集めて誰が処分するのだろうか?
お昼には恒例になりそうになっている「ゆいまーるの家」のベースでのお昼。地域の方とボランティアのメンバーで作ってくれるお昼が格別に暖かく美味しいお昼の一時です。
午後からは支援が少し遅れている玉地区に足を運び新着状況を感じながら、明日以降に繋がる依頼の掘り起こし、確認作業を行いました。「ユイマールの家」のメンバーのご協力で若宮戸地区を中心に被害の大きかった場所では重機も利用させて貰い少しづつではありますが、復旧作業が進んでいます。
「常総市災害ボランティアセンター」に上がった依頼を少しでも足を運び住民と会話をしながら進めるお手伝いをさせて貰っている私。 最近では行くと今まで違った角度で色々なものが見えて来る事が多く感じられます。
それにしても今回の災害は本当に広範囲で大きな被害を受けたお宅、住民もそうですが、田畑も同様に大きな被害を受けています。 元気のある方、家屋に被害を受けていない方など出来る範囲で田んぼに流れ着いてきたいくつものモノがこれから大きな問題の1つなのかもしれません。 来年の作付けの為にも農家にとっては死活問題が目の前に迫っている常総市がここにはあるのだと思います。
夕方のNPO連絡会議に出ると以前の会議から考えると半分以上いなくなっているのではないかと感じるこの会議も行い初めて1ヶ月以上が経っているのだから本当に凄いとは思います。