前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

終わりではない始まり!?

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ゆいまーるの家」のベースでの週末の一時、人が人を呼び気が付けば知った顔も初めましての顔も集まり、本日の活動の段取りを行う事に。。。

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 雨の降りしきる中で災害ボランティアセンターの名での活動が最後になる本日、沢山の団体の参加もあり、朝から寒い中資材の片付けを始め近郊の図書館や施設の清掃を行っていました。 また岩手県立大の学生の方々の炊き出しがあり、参加したボランティアの方々に振る舞いを行ってくれていました。

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 またお昼近くに水海道の森下町の北水海道駅では、先日も行っていた花植えの地域行事と共に地域の方々が中心に行った「うどん」の炊き出しがあり、通りすがりではありますが、お邪魔させて貰い地域の方との団欒を過させてもらいました。

 こうして色々なお話を地域の方から聞かせて貰うと発災当初と比べて、色んな事を感じさせて貰います。 まだまだ大変な事もありますが、前を向き自分たちの足で進み出そうとしている姿が力強くこれからももう少し応援していきたいと感じさせて貰いました。

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 午後には雨も上がり、ふと見上げた空には微かに虹の姿が見え、豪雨で大きな被害を受けた常総市の今後への未来に対する何かのメッセージを感じさせて貰いました。  

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 午後からは「ゆいまーるの家」に参加してくれたメンバーが行っている引っ越し依頼や人手が足りない案件のお手伝い、明日の大工系案件のお宅の準備を行って貰い、必要な場所に必要な状況でお手伝いさせてもらいました。 

 現場を見ながら、地域住民の声が届く距離で、出来る事の調整をさせて貰い、活動を行うメンバーの姿は黒子その物だと思います。

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  バタバタと片付けを終え、センターに帰って来て「災害ボランティアセンター」の最後の終礼にお邪魔させて貰い、これから始まる次の長いフェーズの事を考えると少し色々考えさせられる事もありましたが、これまで走って来た2ヶ月への節目と言う事でお疲れ様ですと言う言葉が出てきます。

 災害支援の事を話す際にたとえ話でお話をする細く長い支援。「100mではなく42.195kmにも近い長い支援」の必要性。これからが本格的な支援の始まりが行われると感じる私にとって支援の入り口に差し掛かったのだと思います。

 これから始まる中長期の支援のスタート。これからも出しゃばらなくお邪魔にならない程度でお手伝いさせてもらいたいと思います。 

◇関わっている常総市の災害支援の情報

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