前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

集団で何をする喜び!?

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 年が明けて二日目の本日は「ふくしまいせしまの会」のメンバーが餅つきを行ってくれると言う事で、朝少しだけ時間が合ったので散歩がてら、近くの海まで歩く事に。。。

 テトラポットに上ってみたり、海辺を歩いてみたり、シーグラスを探してみたり、石を投げてみたり、思い想いの形で海辺を歩く子ども達。 それにしてもこうして身近で海を見ると綺麗な海に故郷の沖縄を思い出します。 気が付けば三年近く帰っていない私ですが、今年は一度沖縄に帰るたいと思います。

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 時間も過ぎそろそろではないかと思い海から帰って来ると、そこには参加者以上に沢山の子ども達と愉快な大人たちの姿がありました。 一気に来てくれた地元の方々の圧力に少し戸惑いを感じながら、お話をしていくと懐かしい匂いを感じつつ、隣の和歌山県で同様に保養活動を行っている「にんにこ和歌山」を思い出しました。 

 お話を聞いていると有機野菜を取り扱っている「やおや3Dirds」を始め伊勢志摩の近郊で自分らしく生きている様な同世代の方々の姿を感じ、今までゆかりのなかった三重は伊勢に再び来てみたい気がしました。 それにしても外で遊ぶ慣れている元気な子ども達 薬草取りも説明を聞き、口に放り込むほど行動的で手を繋ぎ一緒に歩いていた二歳児もお母さんの目など気にせずいきたい所に行く力強さを感じさせて貰いました。

 次回はランチも行っているという八百屋に、是非顔を出したいと思います。 本日はありがとうございました。

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 餅つきも一段落して片づけを終えた「ふくしまいせしまの会」の方々を見送り、午後から時間の出来た福島のご家族は、再び釣りに向かう事に。。。。

 ここに来て三回目になる本日の釣り、慣れた手つきで気が付けば40匹以上の魚(あじ、いわし、ハゼなど)を釣る事が出来ました。 釣った魚をばらしたり、もつれた糸を直したりとサポートしていた私以外は参加した全ての方が釣る事が出来、東日本大震災以前に時たま釣りに行っていたご家族の方にとっては、5年振りの釣りになって居た様です。またそんな懐かしい状態でご家族で釣りを行い、お父さん、お母さん、上のお兄ちゃん、下の妹まで全ての方が釣れ、楽しめたのは一緒に釣りを行っていて嬉しく思いました。

 また宿泊先に帰って来たら、釣りの先生役でもある地元の方のご指導で魚のさばき方を教わり、自分自身で釣った魚を自ら綺麗に三枚に下してくれました。

 皆で釣り、皆で作り、皆で食べる夕飯。刺身、お寿司、から揚げ、煮物と魚をふんだんに使った料理が食卓を囲み幸せいっぱいに包まれた夕飯時でしたが、いつもの様に一瞬でお腹いっぱいになり、食べ切れないモノは明日以降へスライドさせて貰いました。

 餅つきを始め魚釣り、夕飯作りなど沢山の方と何かをする事で楽しいさが出たり、色々な事が出来る事を感じて欲しいと思った一日でしたが、参加した子ども達にとってはどう伝わっただろうか?やってあげるのではなく、少しだけでもいいからやらせてあげたいと思い私なりに、子供たちが参加しやすくなる様に不安、恥ずかしがり屋の子どもの場合は少し大人、お兄さんが先頭を切ってやって見せる、積極的、行動的な子は飛び出無さ過ぎくらいで調整をしてあげたりと一緒に遊びながらも少しだけ調整させて貰ったつもりです。