前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

支援体制を考える!?

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 本日も昨日と引き続き一年の抱負を言い合う事から始まった「ゆいまーるの家」 平日と言うのに10人モノ方が参加してくれたお蔭で午前中は二件のお宅に分かれて現場へ

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 昨日と引き続き「地域支えあいセンター」に顔を出し、何をする訳でもなく年末年始で溜まった情報発信と整理をPCを前に黙々と行う私。 それにしても三年前に購入したPCが最近調子悪く。 バッテリーが無くなり、コンセントが無い所では使用出来なくなってしまいました。 昨年は携帯電話も壊れて一年半近くの電話のデーターが飛んだりしたので、PCもここら辺で買い替えるか?バッテリーを直すかしなくてはいけないのかもしれません。

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 お昼に一度戻り、午後の調整を終えた後 午前中の続きの現場と新しい現場に変われて計3件の依頼現場にメンバーは向かってくれました。  

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午後も「地域支えあいセンター」に足を運び一人黙々とPC作業を行い、本日の現場の新着状況を確認する為、ちょいと現場を周るとふと見慣れた車があり、覗いてみると懐かしい広島の文字を背負った後姿と先日から「たすけあいセンターJuntos」で働く事になったスタッフのメンバーがハンマー片手に作業を行っていました。 これから学習支援の為の拠点になる予定のこの建物 いつになったら動き出すのか楽しみです。

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 本日活動を行っている現場に顔を出しつつも以前お世話になったお宅や道ばたなど気になる所を探しながら歩き、少しだけ週末のイメージをする私。 歩けば歩くだけ色んなモノが見えて来る現状にまだまだ支援の力が必要な事に再確認させて貰います。

 ニーズは待っていても上がって来るものでもなく、困っている住民も何に困っているかわからない事が多々あり、そこに声を掛ける事で初めてニーズとして挙がって来る事が多々あります。災害現場に少しでも顔を出す事、少しでも歩き、住民と会話をする事。本当に大切な事であり、それが何よりも災害支援の原点なのだと思います。  

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 年末年始で常総市から離れていた私の頭は少しリフレッシュ出来た様で、昨日と今日の二日間で発災直後の事、混乱期の事、復旧期の事など色々な場面と時間軸を遡り、改めて今回の常総市の被害状況の大きさを再確認し、今後の課題などを考えさせられました。また1月中旬には「伝える活動」などで西日本に南下しないといけない事になっており、今後の常総市での支援体制を考えながら過ごさせて貰った一日でした。

 

◇関わっている常総市の災害支援の情報

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