少しでも住民の声を。。。!?
本日は週末と言う事もあり、朝から沢山の方々が集まった「ゆいまーるの家」 参加してくれたメンバーからのありがたいコーヒーの差し入れを頂き、恒例の朝礼を済ませ現場に向かうメンバー達。
参加した方々が現場で作業を行っている午前中、「たすけあいセンターJuntos」主催の住民で考える復興ビジョンに足を運び、集まった方々と共に5つの議題に分かれて地域の課題を考えるワークショップを行いました。 高齢者&障碍者、農業、商業、外国人、子ども達、教育と興味のあるさまざまの分野に分かれて一人独りの声を出し、作り上げるビジョン。届くか分かりませんが、少しでも見える化させて行政に届ける事が出来れば、少しだけでも。。。。
お昼には上三坂地区でうどんの炊き出しが行われており、遅れながら顔を出せて貰い、美味しい讃岐うどんを頂きました。 先日四国に行ったにも関わらず、一切うどんを食べなかった私だけに、今回の炊き出しは嬉しく、また明日から日本代表の応援でカタールに行く前に来てくれた「ちょんまげ隊」のツンさん バタバタしながらも沢山の方々に笑顔を届けてくれていました。発災から四ヵ月が経っている常総にこうして沢山の方々を連れて来て頂き、そして現実を自分自身の目と耳で感じてくれた事に色々な事を感じさせて貰いました。
現場では最近、度々床下で女子会が開かれていると言う事を耳にする事が多く。本日も現場を覗くと楽しいそうなメンバーの声が聞こえてきました。 床下浸水であまり気にしていなかったお宅を一件やるとその隣からお声かけ頂き、そしてまたそのお隣と気が付けば近所のお宅の床下に潜る日々が続いている「ゆいまーるの家」です。
それにしても田畑の復旧作業がみるみる内に進んでいるのを見ると今年の作付けは期待できるのかなぁって思ったりするのですが。。。。
夕日に染まる綺麗な景色を横目に「地域支えあいセンター」から帰る私。出しゃばる訳でもなく、何もしない訳でもない、微妙な位置でここ数日お邪魔していたいと思います。
ベースに戻り、障子張りを行っている仲間を横目に、本日初めてきたメンバーにこれまでの常総市での支援の様子などの写真などを見せたり、話したりとメンバー内にも少しでも伝える事がきっとこれから続く支援に必要なのではないかと思います。
発災から4ヶ月以上が経ち、こうして今も週末になると沢山のボランティアが参加してくれる「ゆいまーるの家」は本当に幸せな環境の中で活動する事が出来ている事に感謝です。
現在行っている活動
〇緊急支援~中長期支援「常総市支援」
・「ゆいまーるの家」・「地域支えあいセンター」・「たすけあいセンターJuntos」
〇防災「伝える活動」(講演)
〇ネパール後方支援「元気玉」