中長期の支援の難しさ!?
昨夜は水海道地区で宿泊した私。 朝から車のハプニングで約2時間使ってしまい、やっと体調も整ってきたにも関わらず、何も出来ない午前中になってしまいました。
お昼には一度、「ゆいまーるの家」に戻り、4年前「紀伊半島大水害」で出逢った支援仲間と再会し、現在の様子などを聞かせて貰いながら、ちょいとだけ現場の様子を覗かせて貰いました。
各地の災害地で色々な方と出会う事が多い私、失礼に値する事も多く初めましてとご挨拶した後に以前何処どこでお逢いしましたと言われる事が多々あります。出来るだけお名前、顔、何処でお逢いしどこで共に活動に入ったのか覚えておきたいのですが。。。 言い訳になりますが、記憶力の悪い私にとっては難しい課題の一つです。
現場で頑張っているメンバーを横目に一人、「地域支えあいセンター」内でコツコツと整理を進めている私。 先日まで西日本を周りながら「伝える活動」(講演)を行い、沢山の方々から温かい応援を頂きました。しっかり整理し今後の活動に当てさせて貰いたいと思います。それにしてもこうして整理すると毎日移動していた事が分かり、改めて計画の大切さを考えさせられました。
それにしても本格的に堤防の工事が始まった三坂地区ですが、大きな重機が行う作業だけに色んなモノがあっという間に進んでいます。 それにしても連日綺麗な夕日を眺めながら、色んな事を考えさせられます。これからの常総、これからの災害支援、自分自身の方向性。2011年に描き走って来たこの道ですが、今年はもう少しだけ形を変え進めていきたいと思います。
少し寂しくもなった「NPO連絡会議」以前は沢山の方で埋め尽くされていたこの会議も偶然なのか気が付けば「たすけあいセンターJuntos」のメンバーと自分たち「ゆいまーるの家」のメンバーになっています。
どこの災害地でも同様ですが、この時期になると外部から支援に入っていた方々が少しずつ離れていく事が多く、残された地元の方々に支援という名の課題がのしかかってきます。 勿論 地域の方で進める事が出来る事が理想であり、その様に出来る様に進める事がいいのだと思いますが、それがなかなかうまくは進められず、毎回の様に現地では地元の支援者が苦労しています。 出しゃばらず、これから地元の支援者が出て来れるようにも、ちょいと遠巻きに居ながらも出来る範囲でサポートしていきたいと思います。