嬉しい日向ぼっこの後姿!?
今朝大坂から駆けつけた「ダッシュ隊大阪」の武さんと共に障碍者を対象に今回の災害時に困った声、感じた事などをまとめた書類を発表する会議にお邪魔させてもらい、改めて発災直後の混乱の中で、情報収集が苦手な方々の大変さとその事を気付けない事で支援が遅れる事を再確認させてもらいつつ、今後の発災直後に現場に入った際に気に掛けるポイントを教えてもらった午前中になりました。
お昼にはベースに戻り、温かいお気持ちを頂かせてもらいながら、地元のお母さんが作り始めたアクリルたわしの様子などを感じさせて貰い、日々本来の持っているお母さん達の力を感じさせて貰っています。
午後から若宮戸地区での現場確認が入った為、少しだけ足を延ばさせて貰い、今後の段取りをチェックさせてもらいましたが、それにしても若宮戸地区の土嚢の多さが気になって仕方ありません。先日回収している業者の姿を見たのですが、数が数だけに回収に時間が掛かっているみたいですが、地元の方にとっては発災から半年近くなる今もこうして生活環境の中に土嚢袋の姿がある事にどう思っているのでしょうか?
現場確認からベースに帰って来るとそこにはシルバーカーを押して駆けつけてくれた地元のお母さん達の姿があり、散歩がてらに足を運んで日向ぼっこをしていました。また室内では区長さんを始めお母さんとメンバーが以前ネパールで買って来たからまってしまった麻の紐を少しずつ解いてくれていました。 一人独りの立場で協働を行いながら、新しい形を作り込んでいる時期なのかもしれません。
教わったたこ焼きと教わったヘンプで作ったコースター 始めは出来ない事も少しづつ続けていくことで丸く形が出来上がり、一つひとつは小さいかもしれませんが、重なりあい大きな力になっていくのだと思います。