再び西へ移動開始!?
朝から明日のひな祭りの件で企画者たちが集まり打ち合わせを行う所から始まった本日の「ゆいまーるの家」 時間の調整、保険など確認事項を行い明日に備えます。
「地域支えあいセンター」に一度顔を出させてもらい、用事を済ませたのちベースに戻り美味しい昼食の後、今夜から常総市を少しだけ離れて西日本に行く為、お土産や荷物整理を行う事に
常総~広島と1,000㎞近く離れる為気になるので、今回も少し重いですが車にバイクや諸々の物を載せ、向かう事にしました。 それにしてもドンドン荷物が増えている自分
に改めてフットワークが重くなっている事を感じます。
また本日から移動開始する前に、昨日回収してきた「想い出の梅の木」を先日から話しを進めている支援仲間のアーティストに急遽おつなぎする為、少ない花びらが付いている枝を選定する事に。。。
花の事など全然知らない私 きっと咲くと思っていた枝を前にお母さん達に「これは花びらが無くなった後のものだよ」っと残念な現実を教えてもらいました。しかし 少しでも助かっているつぼみと辛うじて咲いている花びらを出来るだけ、傷付けない様に地元のお母さんを始め、現場から帰ってきた仲間も手伝ってくれました。
9月10日に北関東に入った私にとって今回初めての栃木県入り、災害が発災する9月9日に広島から支援物資を車に積み走り始めた際に、鹿沼市にいる支援仲間に連絡をして向かっていたのですが、あくる日に常総市で決壊した情報が入り、急遽行き先を変え常総市に入った私にとっては、栃木県に入るには長い寄り道をしていた気がして、なんだか申し訳なく思いながら宇都宮市に向かいました。
夕方の渋滞に巻き込まれ、道に迷いながら目的地の押し花アーティストの所へ
今までに見た事もない数々の綺麗な押し花を見させてもらいながら、今回の常総市三坂地区で被害に遭った値域の話や譲っていただいた梅の木の持ち主のお話をさせてもらいました。
私の気づきが足りなくて数が少なくなった大切な梅の花ですが、少しでも何か残るものに変わり、大切な想い出が身近にあればきっと嬉しく温かいものを感じ、これから前に進む力になると思い。今回 支援仲間のご協力を頂き「押し花アーティスト」を
ご紹介してもらい、こうして直接お願いする事が出来ました。 どんな形に変わるか私には想像も出来ませんがきっと暖かいものとなって帰って来ると思います。
突如 難しい問題を持ってきた私のお願いを文句ひとつ言わず、受けて頂き本当にありがたい限りです。
せっかく宇都宮まで来たので餃子でもと思い駅前まで行ったのですが、別に一人なら食べなくてもいいかとふとした事に気づき、食べずに餃子の街を離れてしまいました。
次回 来るときは前もって計画をして知り合いや仲間にでも連絡をして美味しいそうな餃子を食べに行きたいと思います。
それにしても 本日急遽宇都宮に梅の枝を持って訪ねることになった私にお土産まで持たせてくれた「柴さんお家族」 その心使いが嬉しくなりました。 災害地から災害地に移動したり、「伝える活動」などで訪ねる事が多い私ですが、お土産などあまり持っていくことがない私は、もっと心配りを見習わないといけないと気付かせえてもらいました。