前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

8月31日

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 昨日から強い風が吹き続いている熊本。これも台風10号影響なのかもしれないと感じつつ、強風で屋根を補修したブルーシートが剥がれていないかと気になり、久し振りに南阿蘇村の立野地区に上がりました。

 「南阿蘇よみがえり」を始め「阿蘇ボランティアベース」のメンバーが活動をしている現場に少しだけ顔を出させてもらい、ざっくりとですが立野地区を回らせてもらいました。

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 お昼には大津の役場近くにある「文化ラーメン」に立ち寄り、以前お聞きした避難生活のその後の様子をお聞きさせてもらいました。

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 また大津町で仮設生活を行い始めた立野の住民が久し振りに集まっているというので、ちょいと顔を出させてもらい、現在の仮設住宅での生活の様子などを聞かせてもらいました。

 長い避難生活から新しい生活に移り始めた住民。個人個人の課題、問題はあると思いますが、聞いていて改めて、新しい場所でのコミュニティを作り上げる難しさを感じさせてもらい、自分に何が出来るかちょいと動き出したいと思います。

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 夕方には、大阪から来てくれて溜まり貯まった事務的作業を行いつつも、現場で作業を手伝ってくれた西さんを空港まで送り届けました。 また空港に行くと復興バーと題して外でお酒が飲めるようになっており、売り上げの一部が義援金になる仕組みで運営されているらしく、多種多様な支援の形を感じました。

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 また大津地区に拠点を移した「南阿蘇よみがえり」のベースに顔を出し、週一で会議を行っている「カセスル熊本」の会議にお邪魔させてもらい、立野地区の方々が生活を行っている仮設住宅のお話しや今後の復興イベント、助成金などの活動に関する情報の共有を行いました。

 

 4月14日に熊本に走り、広範囲での支援活動を行いながら情報発信を行う事の難しいさを感じ、ツイッターなどで簡単な発信を行っていたのですが、震災から5カ月を迎えようとしている熊本の状況を少しでも多く、発信していく事はその後の支援活動の中でも小さいけれど、やった方がいい事だと考え、改めてブログを書き続ける事の大切さを再認識しました。 

 これまで自分に言い訳を行い、情報発信を怠っていた私ですが、これからは出来る限り見て聞いて感じた事を自分なりの言葉に綴り発信していきたいと思います。 

 

◇熊本での支援活動の様子

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