前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

熊本地震の支援活動「2月5日」

西原村「もやいハウス」

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 本日はあいにくの雨になった熊本。

日曜日という事もあり、朝から恒例の15分大掃除タイム。自分自身が気になるところをざっと掃除する事で綺麗とは程遠い空間が維持できています。 

 また今日はあいにくの雨もあり、現場は仮のお風呂作りだけで室内作業として先日頂いてきた柑橘系を磨く作業をしてもらいました。

 

西原村「もやいハウス(新拠点)」 

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 お昼には北九州市から車と原付を運んできてくれた仲間が到着し、参加するボランティアのメンバーの新しい足が出来ました。 北九州市から西原村まで高速道路を使っても3時間近くはかかるだろにこうして運んで来てくれるコトに嬉しくも、また車やバイクをこうして用意してくれたコトに、感謝以外の何物でもなく、頭が下がります。

 大切に使わせてもらいますね。

 

西原村「もやいハウス」 

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 少し遅いお昼は、あまり台所に立っている姿を見ない兼八興業のメンバーがお箸ではなく、包丁を片手にフライパンを振って作った。パスタと焼きうどん。 あまりにも多いと思っていたのですが、美味しく気が付けばみんなの胃袋に綺麗に収まっていました。 ごちそうさまです。 

 また宿泊組は本日雨もあり、急遽 みんなで南阿蘇村、阿蘇市の方に足を運び、被害の大きかった地域、阿蘇神社への参拝をするコトになり、午後からは活動を終え向かうっていきました。 

 震災から10カ月が経つ今。 目の前の活動を行う事も大切な事ですが、少しでも幅広くみる事で、色々な視界が広がり今後の活動につながると思っている私。こういった雨のタイミングで心と身体を休めるのと同時に作業からのリフレッシュが大事だと思います。

 きっと午後のひと時で何かを感じてくれたのだと思います。 

 

西原村「もやいハウス」 

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 お留守番をしている私の所には、のんびりとPC作業が出来る訳でもなく。

ありがたい事に訪ねてくれた方々がいます。

 地元の自衛官であり、何かしたいと模索している青年と4年前に関わった熊本市内のメンバー今回は熊本市JICさんと共に今後の支援を考える上で、益城町西原村と足を運んでくれたようです。

 これから2,3年。。。長くなる熊本地震の支援活動。もっともっと地元が何かを感じ。行動に移す為の刺激を与える事が、中長期支援の大切な課題だと思っています。外部支援者が満足する支援ではなく、次なる支援のバトンをどのようにお渡しするべきなのか、ハード面拠点作りを行いながら、ソフト面の人材探しも大切な課題です。

 

西原村「もやいハウス」 

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 夕方 迷子になりながらも帰ってきた仲間たちを迎え、本日は鍋を行う事にしました。

  普段1,2人の人数が多かったもやいハウスもこうして5,6人になると食材も様々必要になってきます。 少しでも長く滞在出来る事をサポートする事も運営再度の役割だと思っている私。 みんながしっかり活動できる為にも体制強化は必要課題です。

 

◇熊本での災害支援活動の様子

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