前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

熊本地震の支援活動「4月7日」

西原村「もやいハウス」

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  桜が満開に近い状態になったのですが、昨夜から降り続く雨が綺麗な桜を。。。

それでも咲き続ている桜に力強さを感じさせてもらった朝。

 

西原村「現場」

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 本日は参加するボランティアのメンバーが居なかった為、もやいハウスの事務局の二人はお互いに事務作業を行っていると地元の方からお電話が。。。

 軒下避難をしているお宅で待ち合わせをしお話を聞く事に。

農業を営んでいる住民、みなし仮設で避難はしたけれど現状は厳しく、避難先では生活をせずに、敷地内の納屋を使い生活を行っていました。

 5月に入れば解体が始まる為、お風呂をどうにかしたいというお話でしたが、現状を見させてもらった所、生活環境の改善を行った方が今後の生活再建にはいいと考え、今後の方向性をお話させてもらいました。 

 震災から一年が経とうとしている今 こうして頑張っている住民もまだ少なくはありません。 一人でも多くの方を応援していきたいと改めて感じさせてもらいました。

西原村仮設住宅

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 また10時からは明日の活動の打ち合わせがあり、一度支えあいセンターへ

花植えを行うイベントとゴミステイションを作る活動を共に行う予定ですが、天気を始め当日に少しだけ修正を行わないといけない事が見えたいい時間になりました。

 また本日 集会所で「さきおり」を行っているという事で少しだけ顔を出させてもらいました。 

 楽しそうに機会を使い織物を行ってるお母さん達の姿が印象的で、何か出来ないかと考えました。取り敢えず、立野地区や他の地区で出た着物や布をお渡ししたいと思います。

西原村

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 お昼には一度拠点に戻り、荷物を積み久し振りのたんぽぽハウスへ

相変わらず 多めでおなか一杯にさせてもらいました。 

 それにしても以前はあんなにいたお客さんもお昼が遅かったからなのか今日見ているとガラガラだったきがします。

 

〇南阿蘇村「社会福祉協議会

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 また先日の新聞や四月になった事もあり、ちょっとした確認をしたかったのもあり、久し振りにトンネルを越え、南阿蘇村へ

 地元の社会福祉協議会の局長さん達とお話させてもらい、今の現実や梅雨の時に起こり得る事などを少しだけお話させてもらいました。

 

〇南阿蘇村「仮設住宅

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 また以前から物資のお願いがあった為、南阿蘇村の仮設住宅に足を運び、以前支援者から頂いた炊飯器やお米をお届けさせてもらいました。 

 春になったとは言え、阿蘇市や南阿蘇村は肌寒い日々がまだまだあります。一人暮らしの仮設での生活。色々な課題、そして今後の不安などを会話の中から感じさせてもらいました。 

 震災から一年が経とうとしている今。 これからが長いのかもしれません。

 

〇南阿蘇村「OPEN JAPAN」

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 帰りには東日本大震災以降 様々な現場で共に活動を行ってきた支援仲間の「OPEN JAPAN」の拠点にお邪魔して美味しい夕飯をご馳走になりながら、今後のお話を簡単ではありますが、聞かせてもらいました。

 今月を越え、GWを過ぎると様々な支援団体が居なくなるであろう熊本。これからどのようにして被災した方々は支援を受けるのか?考えると色々な課題が見え隠れします。 だからこそ、今出来る事を。。。。

 

◇熊本での災害支援活動の様子

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