「時間の経過と共に変化する状況」(6月25日~7月1日)
【時間の経過と共に変化する状況】
発災から1週間が経ち、少しづつ被害が見えてきた今回の「静かな災害」と同時に今回の災害の課題や今後の問題点なども浮き彫りになってきました。
屋根の小さな被害が時間の経過と共に家屋のダメージを拡大し、困窮世帯や高齢者世帯の環境を蝕んでいく今回の災害。またインパクトが少なかった今回の災害だけに、今後は支援者の方を集める事も難しくなる事が予想される中、隠れたニーズが出てきた時に対応する課題も見えて来ると予想出来ます。
また現在の所、屋根へのブルーシート張りなどは外部支援が中心に行っていますが、今後台風や劣化など再依頼などが出た時に、どのように対応するのかも大きな課題です。
時間が経過していく中、少しづつ問題や課題が見えてきた事により、地元社居や行政の方にも問題意識が広がってきたようで、先週と違い関係機関とお話する際に温度差が近づいた事を感じます。
茨木市、高槻市、摂津市など市町村の垣根を超え、支援活動を行っていきたいと思います。
”週末になると沢山の方が参加してくれる「茨木ベース」”
”雨漏りをしているお宅にブルーシート張り”
”茨木市で開催されたOSN主催の情報共有会議”
【今週の活動】
6月25日(月)OSN主催の情報共有会議に出席
6月26日(火)茨木ベースの運営サポート
摂津市に現場調査
6月27日(水)茨木ベースの運営サポート
OSN主催の情報共有会議に出席
6月28日(木) 茨木ベースの運営サポート
6月29日(金)茨木ベース~古曾部ベース(高槻市)で運営サポート
避難所(茨木市)へ訪問
6月30日(土)茨木ベース~古曾部ベース(高槻)で運営サポート
7月 1日(日)茨木ベース~古曾部ベース(高槻)で運営サポート
【今後の活動予定】
7月2日朝倉市で講演