伝える活動@萩市
伝える活動@萩市
宇部市で行われてた講座
5年前の萩市を襲った豪雨災害の支援活動で出会った宇部市のH氏が災害支援の講座を行うという事を聞いたので、ちょいと宇部市に足を運びました。
行政職員でありながらも、気象予報士であり、NPO団体のメンバーでもありと色々な顔を持っているH氏。被災地でお逢いし情報共有する事も多くあります。
20年前に起きた高潮災害で大きな被害を受けた宇部市。地域にある大学生を巻き込みながら防災力を高める活動を行っていました。
それにしてもこうして防災に意識ある方が身近にいると、丁寧な講座や企画をする事が出来るのだと感じました。
災害とは?被害とは?支援とは?災害ボランティアとは?災害ボランティアセンターとは?協働とは?一つ1つのテーマ―にして計5回の講座を行い1つ一つを掘り下げている事はH氏や災害看護のメンバーが地域に居るから出来る事なのだと思います。
萩の偉人たち
伝える活動@萩市
秋から春にかけては災害の多い夏の時期に出来ない。講座などでの講演(伝える活動)の依頼を受ける事にしています。
5年前の支援活動での縁もあり、萩市社会福祉協議会からこれまでに二回ほどお声かけてもらいました。
今回は、1時間半ほど「災害地からの学び~被災者の思いと支援者の思い~」と題してお話させてもらった後、午後からは「災害時の知恵」としてWS(ワークショップ)を行いました。
約50人ほどの方が参加してくれていましたが、どこまで伝わっただろうか?主催の萩市社会福祉協議会の目的につながっただろうか?WSはもう少し詳細にして分かりやすい様にすればよかったな。など講演させてもらい感じる事が多くありました。
被災地の現場で過去の経験を伝える事も勿論大切だけれど、被災地を知らない方に向け、少しでも感じてもらえるように話して、作り手としてもっともっと工夫出来る様に考えていきたいと思います。
そういう意味では、こうしてお声かけしてもらい貴重な経験をさせてもらっている事に毎回感謝です。
tom