出合いに感謝@長野
これまで国内で30ヵ所以上の場所で支援活動をおこなってきました。
その中でも1年以上滞在し活動を続けた場所は、今でも帰る場所になっている。
気が付けば、国内に「ただいま」「おかえり」「いってきます」「いってらっしゃい」と言ってもらえる場所がいくつもあります。感謝。
再建を終えた住民から必要なくなった木材をいただいたり、お茶を出してもらったり、野菜や野沢菜漬けをいただいたり、被害を受けた地域に入り支援活動をおこなっていた存在がから気が付けば地域の住民から支えられている存在になっている。
災害をきっかけに交流が生まれる事が多い被災地。こうした出逢いをこれからも大切にしていきたいと思います。
雪深い長野
寒い長野
九州から長野に来るとどうしても雪が積もっていてテンションが上がってします。 生活している住民からすると当たり前の景色であり、出来れば降って欲しくないものかもしれないけど。。。
それにしてもリンゴ畑も野菜畑も雪の中で、冷蔵庫や販売ルートが整った現在なら作物が出来ないこの環境は問題ないけど、昔は本当に大変だっただろうなとつくづく思う。
決壊近くの地域の方で災害直後からお世話になっている味噌屋さん。
昨年も大豆を分けてもらい、「ふらっと農園」で作った大豆を預かってもらっており、近い内に関東に行く際に持っていくので少しお預かりしてきました。
また、味噌屋としての再建に力を入れていたこともあり、ご自宅の再建はまだ進んでいません。暖かくなってきたら進めたいという家主のお気持ちを聞かせてもらったので、今後仲間たちに連絡をして、つち壁を撤去する作業を計画する予定。
視察@日本レスキュー協会
日本レスキュー協会
朝から伊丹市にある日本レスキュー協会の拠点にお邪魔して救助犬の訓練施設を見学させてもらいました。朝からお時間を作ってもらいありがとうございました。
朝から受け入れてくれたスタッフは、救助犬の訓練の事や消防と平時から訓練している事が災害時にスムーズに活動につながる事など、細かな情報を教えてくれました。 また、犬舎などで犬の種類や性格なども色々教えてもらいました。
ネットで検索していたので、イメージは少しありましたが、改めて話を聞き訓練施設を見学させてもらい、さらにイメージが出来ました。
土管や単管、ドラム缶、コンテナ、側溝など使用して人から隠れて探す訓練をしたり、高所や足場の悪い場所を歩く訓練を出来る環境が必要みたいです。
重機研修にも使える内容もありそうなので、佐賀での研修センターでは、双方のスキルアップにつながると思います。
本日、視察させてもらったことで、さらに研修センターのイメージがわいてきました。
KEIZO倉庫@滑川
KEIZO倉庫
以前から「旅人と災害支援」って似ているところがあるな~っと思っていた。
24歳から旅を始めた自分が31歳の時東日本大震災で災害支援を始めて、気付いたことの1つだ!
実際にこれまで沢山の旅人が被災地に足を運び、災害支援の活動をおこなっている姿を目にしてきた。
そして彼らも旅人であり、新しいものにチャレンジする自由な仲間たち。
北陸地域の方で興味があれば「KEIZO倉庫」に、足を運んでみたらどうだろうか?
滋賀、兵庫の予定が終わり、北陸を少し駆け抜け、富山で昨年から作り込み11月頃からOPENした若い仲間のお店に向かった。
それにしても天気が悪くなると予報はあったが、久し振りの雪道での運転は少しドキドキでした。
大工だった祖父の倉庫を使い何か出来ないかと考えた事がきっかけで、始まった「KEIZO倉庫」 東京や大阪、名古屋から古着を購入して販売している場所と倉庫の一角で夕方からCafe&Barを行っている。
東京など県外から来ている若いメンバーがスタッフとして頑張っていて、みんなニコニコと楽しそうに働いているのが印象的でした。
地元の富山市滑川市を若者で盛り上げたい!と思う彼の熱い気持ちを聞かせてもらい、自分として何か出来ないかなと考えた夜になりました。
北陸でなかなか行ける場所ではありませんが、これからもタイミングがあれば足を運びたい場所が一つ増えました。
アレヤコレヤ@滋賀
北上
最近は電車、飛行機と言った公共交通機関を使っての移動が多くなりましたが、今回は色々とものを運ばないといけないこと。事務局と二人で移動という事もありハイエースで北上する事になりました。
届け隊@バンボ
以前から連絡調整をしていた滋賀県社会福祉協議会。社協を通して滋賀県内の子ども食堂などにお届けしてもらう事になっています。感謝。
3年ほど前に企業からお預かしたバンボを滋賀の拠点に保管していましたが、大阪府、長野県、岡山県、広島県、佐賀県、滋賀県とこれまでかかわった都道府県にお届けさせてもらいました。
乳児院や子ども食堂など、コロナ禍になり子どもを取り巻く環境も厳しくなっているとも聞いています。企業から訳あって預かった物資が、困っている方の役になってばいいなと思いお届けさせてもらいました。今後もそういった関わる方々がWINWINになるつなぎをやっていけたらと思っています。
環境作り
以前県庁が企画している「防災カフェ」で登壇した際にお話した住民とその後も連絡を取り合っており、今回滋賀に立ち寄るタイミングでお会いしてお話を聞かせてもらいました。
また、滋賀大学で防災のイベントを行っており、少しお話を聞かせてもらいました。
新しい技術を使い「被災地と未災地」を少しつなげる事になりそうなアイデアがありました。経験したことない方に少しイメージしてもらい防災に役立てる取り組みを進めていきたいと思います。
夕方には、お世話になっている仲間たちとオンラインでつないでスケジュールややる事の確認。 少しずつ仲間たちに伝える力をつけていきたいと思います。
活動の環境@佐賀
スノコ作り
先日、日本レスキュー協会のメンバーから犬舎のスノコを作って欲しいと相談があり、仲間たちと朝から作成し無事12個作る事が出来ました。感謝。
今田家&おーちゃん(DRT-JAPAN nagasaki)と朝からホームセンターで必要な木材を購入し、コミサポひろしまのしゅんちゃんと作成開始。
先日聞いた寸法で作る事になったけれど、どれくらいの隙間を取るのか?高さは?メンバーで相談しながらまずは見本を作る!
午後から災害VCに来ている常連チームも参加してくれる事になり、お昼をみんなで食べて本格的に組み立て。
午後から三人参加してくれて沢山のビスを打ってくれました。感謝。
子ども達の存在
作業の合間に仲間の子供たちともワイワイ出来て、現場はいい空気。
最近、現場に子どもを連れてきてくれる仲間が少しづつ増えてきている気がして、40代の私は正直うれしい。
30代前半から活動を始めた自分の身の回りは、どうしても年上が多く、同世代があまり見当たらなかった。そこから40代になり周りも結婚、出産と家族を持ちながら、活動に参加してる。この環境をどこでも今後は作っていきたいと思う。
子育てをしながらも気軽るに関われる環境。今後も子どもの成長を仲間たちと一緒に見ていけたらいいなと願っています。