前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

「あれから」そして「これも」。。。!?

DSCN3283 DSCN3284 DSCN3286  DSCN3287

昨夜から走る事。。。数十時間思ったより少し遠かった和歌山~山口 懐かしい赤瓦の景色が広がってきました。 本日は南下のついでもあり昨年の夏一ヶ月近くお世話になった山口県萩市の方にお邪魔しました。 

 

DSCN3294 DSCN3293DSCN3320 

まずはお世話になった社協にご挨拶の為 田万川支所の方に顔出させてもらいました。 久し振りの様な遠い様なそんな空気に包まれながら昨日移動の為ブログを上げる事が出来なかったので 室内をお借りしてちょっとした作業を行わさせてもらいながら 簡単にこの一年の新着状況をお話させて貰いました。午後から所長さんや山さんは会議に出る予定だったらしく 時間を持て余した私は独り小川地区をブララブする事にしました

DSCN3295 DSCN3297DSCN3298 DSCN3299DSCN3300 DSCN3301DSCN3302 DSCN3304DSCN3305 DSCN3306DSCN3307 DSCN3310

DSCN3312 DSCN3313 DSCN3314DSCN3315 DSCN3317

  災害復旧期が終わり災害ボランティアセンターを閉じる際に島根から帰ってきた私 また伊豆大島から一度熊本に帰る際に少しの間 訪れた萩 ブラブラしていると色んな所に変化を感じさせて貰いました。 

 中小川地区の護岸が壊れた川の改修作業、少しずつ出て来ている田万川地区の仮設住宅、少しずつ始まった中小川地区の農地復旧、仮復旧で作った橋の為の仮のトンパックの姿、畑を再開してた地域の方々、まだまだ時間のかかりそうな道や川の様子、8月からようやく撤去作業が始まる家の裏の流木、以前の様に一回でお店を始めれるようになったJA、災害直後から沢山の同志が集まり誰よりも強い力で復旧を目指し復興へ進む後ろ姿を見せてくれた「澄川酒造」さん、家主はいないが綺麗に修復した呉服屋さん、解体され開けた土地になった以前の空き家など 昨年の7月28日に起きた「山口・島根豪雨」の災害から住民を始め行政、業者、環境、農地など各自のスピードの違いはあるにせよ復興に向け歩んでいる様子が感じさせて貰い 色んな事を感じさせて貰いました。 

DSCN3321 DSCN3322

夕日が沈み 仕事を終えた支所長さんと夕食を頂く事に。。。 

 今年の夏企画している「seeds of hope」が行う大島キャンプ・「野の塾」の防災キャンプの事、5日に発行する”Kiroku”プロジェクトの記録集の事、今後の事などまた 今 萩で計画している事や防災への取り組みなど沢山のお話をさせて貰い何かお手伝いしたい、応援したいと感じさせられました。  

DSCN3323 DSCN3325DSCN3326

 また夜には山口市内に移動して5月に福岡の星野村にも来てくれた仲間と合流して楽しい時間を過ごさせて貰いました。 いきなりの訪れにも時間を作り遅くまで付き合ってくれた徳さん、村さん、重さん ありがとうございます。一度 阿蘇に戻り9日に辺りにまた山口に現れたいと思います。

 それにしても 萩でも話になった今夜からの雨が気になります。九州を始め西日本で大雨の予報になっている明日 本格的な梅雨が始まった匂いがします。 明日には熊本に入り 自分自身の「防災」の準備を行いたいと思います。 

tom