南陽市豪雨災害ボランティアセンター　閉所！？ - 前原土武（トム吉）の災害支援活動ブログ　パート２

先日石巻に帰った災害支援仲間の「OPEN JAPAN」「Smile Seed」のひーさんが石巻のプロジェクトの用事を済ませて、昨夜帰ってきました。３年前の夏から西や東へ共に走ったり、お互い別々の現場に入りながら情報共有をする大切な仲間です。　今回もこうして熊本県から山形県の南陽市に活動支援に入ったきっかけもひーさんの電話一つでした。

　さぁ～本日で閉所を迎える「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」　本日は以前から行政を通して依頼があった地区単位の側溝あげの作業と先日と出た倉庫内の瓦礫、土砂出しの活動です。

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　漆山地区に残された倉庫内の作業　チームワークのお蔭であっという間に片付きました。３週間近く長期で活動に入った「ピースボート」の方々の手際のいい手作業と地元ＪＣＩの重機やダンプのお蔭で一気に作業が進み　本日一日で中に入っていたモノを出すことが出来ました。

また　その横では昨日から下準備している災害支援の先輩方の「DRT-JAPAN」のメンバーが引き続き午後から動かす予定になっている小屋の準備を行っていました。　また　この２週間床下潜り隊として朝から夕方までいくつものお宅の床下に潜り沢山の土砂を出してくれた「雪さん」は　最終日の本日は高圧洗浄を片手に砂で汚れた道を綺麗にしてくれていました。

　本日午前中で　作業を終える事になっている「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」　約3600人以上のボランティアの方々が参加してくれ連日暑い中作業をしてくれたお蔭で　本当に沢山の作業が進み沢山の方々の笑顔を見る事が出来ました。

　そんな南陽市豪雨災害ボランティアセンターの最後の本日　「冷やし肉そば研究会」さんの暖かいお気持ちで２００食分の炊き出しをいただきました。

そんな閉所を迎える南陽市豪雨災害ボランティアセンターの午後は　現場とセンター撤収に分かれて作業を各自行う事に。。。

　地元、応援社協、JCI、ボランティアの方々のお力で一気に体育館の中のモノが片付ける事が出来ました。また　午前中少し残った片付けの作業も同時進行で行う事が出来ました。　この３週間もの間関わった方々が役分担でお互い出来る事を進めた来たからこそ　閉所の本日もこうして力が集まるのだと思います。　それだけ今回の災害ボランティアセンターがいい空気に包まれて活動が出来ていた事だと思います。　