前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

二ヶ月振りの白馬!?

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昨夜4時間ほど走り白馬村入りした私たち 朝から支援仲間の犬(アリス)の散歩をして ちょいとした買い物を行い被害の大きかった堀ノ内地区へ

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 11月後半から2週間ほどお邪魔した白馬村 その時「テクニカルチーム」と題して災害支援の先輩方と共に活動を行わせてもらった堀ノ内地区を始めいくつかの被害の大きかった地区 その後が気になっていたので雪の様子と共に覗させて貰いました。 昨夜聞いた話では30年に一度くらいの大雪になった今シーズン 地震の影響で道の被害状況が把握出来ていない場所がある様で除雪等が行えない場所が出来てしまっている様です。また建物の等の被害状況によっては屋根に積った雪を下す事が出来ないお宅も出てしまい 地震直後それほど被害をそれほど感じなかったお宅も雪の重みで大きな被害になっていました。

 周りの雪と一体化してしまった下にはいくつもの家屋がある事 寂しくもありつつも 以前来た時に少しでも大切なモノを取り出せたのはよかった事だと感じさせてもらいました。

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 一度 現地を覗かせてもらい ご挨拶がてら間違って持ち帰ってしまった「白馬村災害ボランティアセンター」のビブスをお返しする為に「白馬村社会福祉協議会」へ 災害ボランティアセンターが移動してから初めて来た私ですが 今もまだこうして活動を行っている事はきっと住民の方々には大きな力になっているのでは。。。また 入り口には以前 広島、和歌山の方々に書いてもらったメッセージの旗が飾られていて嬉しく思いました。 

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局長さんが不在で午前中は仮設住宅に行っているという情報を頂いたので 帰りしなに立ち寄ったのですが 残念ながらすれ違いになった様でお逢いする事は出来ませんでしたが、少し雪に囲まれた仮設住宅を見させてもらい 東北や和歌山、阿蘇などの仮設住宅とは違い雪対応で屋根が斜めになっていたり、通路に雪が吹き込まない様に工夫している仮設住宅を見させてもらいました。また 通路には掲示板がありイベントの事や仮設住宅の説明会の日時などのお知らせが貼ってありました。

 仮設住宅への引っ越しが合った事は聞いていただけに色々気になっていた今回の白馬村 まだまだ大変な事はあると思いますが今もこうして活動を行っている足跡を感じさせてもらい 少し安心させてもらいました。

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 夕方には群馬県前橋市に入りたいと考えていた私 ご挨拶も出来ていなくて少し申し訳なく感じていたのですが 午後イチで白馬村を出発する事に。。。 

 きっと雪解けが始める4月近くには何かしらやる事が出てきそうな気がする白馬村その時には調整して再び戻って来たいと思います。

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 白馬村を後にした私たち せっかく長野県にいるのだからと少し遅いお昼をおそばをいただく事に。。。 またお世話になっている方々にちょっとしたお土産も入手して いざ前橋へ

 それにしても 災害シーズンは現地に入った後はあまり移動が少ない私だけに シーズン外の今 少しでも多くの関係各者とあったり、以前お世話になった地域を周ったりする事が多くなる私。これも大事な活動の1つだと考えているのだがシーズン外の方が移動費が多くなるのは 色々問題だ!

 

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 そして どうにか明日の準備を行っている会場まで無事間に合いました。 明日から二日間 前橋市社会福祉協議会の企画「大雪から一年 災害ボランティアを考える」の2Daysに参加したいと思います。