前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

「忘れない」でいてくれる事!?

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 本日は約3日間滞在した阿蘇から来てくれた「山くん」がお昼に帰る予定になっていたので「すまいる」で荷造りをしたり、阿蘇での復興Tシャツ企画「The Re:strat」の宣伝のご協力をしてもらうお願いをさせて貰いました。

 それにしても昨夜も遅くまで色んなお話をさせて貰ったが災害が起きた地域にこうして来てくれる事、またどこかで何かが遭ったら駆け付けたい気持ちがある事を行動で表現してくれる若い力が以前関わった阿蘇から出てきている事に嬉しく思います。

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午前中はゆっくりさせて貰い、午後からは山口市から来てくれた自治会の方々へ 安佐北区の災害時の様子や防災の事などをお話する機会があると言うので少しだけご一緒させてもらいました。 三入地区の自主防災の会長さんの災害前からの取り組みを始め、災害直後から二ヶ月休みなく行った活動の様子などのお話を聞かせてもらい 最後の時間を使わせてもらい復興Tシャツ企画「The Re:strat」を紹介をさせて貰いました。

 お忙しい中の時間を使わせてもらいありがとうございました。

 

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 また本日午前中から夕方まで長い時間 安佐北区に来てくれていた「神戸大学」の方々 急遽午後も山口市の方々とのお話やその後時間を作っていただき、安佐北区の被害の大きかった可部東地区に出向き被害状況を見て周ったのですが こうして半年経った今広島に興味を持って来てくれる方々がいると言う事は本当にありがたい事です。 土砂災害など被害が大きい災害の際はその地に残り災害支援を行う私がいつも感じる事が「風化」 勿論「忘れる」事で次の一歩に迎えるという方も居られますが、「忘れない」で欲しいと願っている方々も多いが被災した方々のお気持ちだと思います。またそれが地域になれば尚更で TV、新聞でも報道されなくなっていく現状と世間から忘れられていく感を地域の方々は抱いていると思います。そんな中でもこうして足を運んで来てくれるという事は本当にありがたい事だと思います。

 また”Kiroku”プロジェクトのお話もさせて貰い記録集も購入して頂きました。

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 それにしてもこうして沢山の方々が訪れて賑やかな環境で活動が出来る事は本当に嬉しい事です。 地域の方を始め大学生や安佐南区で活動している方も気兼ねなく集まってくれる「すまいる」は本当にうるさいくらい賑やかでいいエネルギーが集まる場所になっていていい雰囲気だからこそ来月の年度末が色々心配な今日この頃です。