前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

それぞれの向き合い方!?

DSCN3162 DSCN3163DSCN3165 

 朝から少しゆっくりさせて貰った本日 毎月の第一月曜日に一ヶ月のすまいるMTGを行う事になっていた様で 少し遅れて顔を出す事に。。。。 

 途中 地域の方も顔を出してくれて 先日地域に付いた雨量計の情報の見方を教えて貰いました。 それにしても雨の時期が近づいている今 こうした動きを「すまいる」にまで足を運んで教えてくれる事 本当にありがたい事です。

DSCN3168 DSCN3171 DSCN3173 

 午後には阿蘇から「阿蘇 タカナリボン運動」で漬けた高菜が届いたので 今月10日に予定している「すまいるカフェ in 新建」の準備の為のお野菜を取りに来てくれた地域の方にお渡しさせて貰いました。 また せっかく「すまいる」に足を運んできてくれたので 用事で来てくれていた「NPO狩留家」の代表でもあり、地区社協でも「黒さん」を紹介させて貰い 来月の5月1日に行われる「狩留家ナス」の定植会のお誘いのお繋ぎをさせて貰いました。  

 最近感じる事ですが 現地に足を運び現地の方と共に色々なお話を聞いたり、色々な事を行う事は勿論 大切な事だと思いますが、支援を行い続けているとどうしても外の方との接点が大切な時期がやって来ると思っています。 これから復興の道を進むにつれてもっともっと色んな角度の方々と接点を持つことが被害に遭った地域の方にとっては大きな刺激になり、繋がりになっていくと思っています。 勿論 その選択を選ぶのも決めるのも当事者の地元の方々ですが いっぱいいっぱいにならない程度に配慮して提案する事も大切な支援のスタイルだと思います。

 DSCN3177 DSCN3176 DSCN3178 

DSCN3175 DSCN3179DSCN3180

 夕方の終礼を終え、午前中に雨量計のお話の為に顔を出してくれた住民とお約束をしていたので 現場に足を運ぶとそこには試験中ではありますが 思ったよりも少し簡単な仕組みの形をした雨量計がそこにはありました。 自治会と言う細かい地域にこうした雨量計がある事で地域の方々は 自分の地域でどれだけの雨量が降っているのかダイレクトで情報を把握する事が出来ます。ちょっとした安心に結び付くツールですがこれを活かすも殺すもまたそれを使う仕組みが大切なんだろうな?って地域の方々とお話をして気付かさせてもらいました。 

 先日から連日降り続いた雨の影響もあり、地域の方々とお話をしていると梅雨の事、今年の夏の事に意識がいっている事が分かります。 また地域を歩いていると川に大量に溜まっている砂を気にかけて眺めている地域の方を見ながら 色んな事を感じつつも その川上を見ると崩れた護岸で遊んでいる子ども達の姿もあります。大人や子どもという関係はあると思いますが、小さな地域の中でも色々な方が居て、色々な考え方、感じ方、色々な想い、そして何より今後への向き合い方があるのだろうな~?って感じさせて貰った一日の終わりでした。

 最後にいきなりの夕方んの訪問にも美味しいお茶受けを出してくれた「新さん」 ありがとうございます。