前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

変化する現場に対応する為に!?

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本日も昨日の続きで 朝からダラダラと車のカスタムをするメンバー それにしても色んな事が出来るスキルというのは本当に素敵な能力です。 出来ない事でも出来る人の側でやってみると出来る様に感じるから不思議です。 ダラダラと話をしながらどうにかお昼過ぎまでにやる事を行い。 

 今回 車を手に入れる為に白馬村に向かう私の車の同乗した「すまいる」で活動を続けている「藤さん」 完成した新しい愛車を手に入れ嬉しそうな顔をこれから一人で広島まで走らないといけない不安な顔をしながら 広島に向けて帰っていきました。

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 また出発を前にちょいと用事で集め保管している資材を覗かせてもらったが 改めてここまで集めた資材達に感心させられます。 災害が発生した際に少しでも早く現場に入り状況把握、現地での支援体制を作り整える事が大切だと思って活動をしている私。 走り現場に入る時は大抵一人なのですが、その後あっちこっちから追っかけて来るように駆け付けて着て来る仲間います。 各地で共に色々な経験を積み、考え方や想いを共有してきた仲間が駆け付けて来る事が分かっている事は 自分にとって「大きな力」に繋がっており、またその時に必要な資材等を的確に持った現地に入れる強さがあるという事は本当に「強い力」に変わります。 スキルと経験を少しでも使い現場を回す為には適した道具があった方が効率的に活動が出来ます。 初動の緊急支援で入った現場だけに資材等が揃っていない事が多々ある現場だけにこれだけ自分たちで揃えていれば 自分たちが動きやすい環境も作りやすくなると思うとこうして集まった資材を見ると色んな意味で安心を感じさせて貰います。

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 岐阜の仲間の元を離れ 今回の目的地の白馬村に向かう事に。。。。 少しでも節約する為に下道をのらりくらりと走り約5時間ほどかけて少し懐かしさを感じる白馬村に到着しました。

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 昨年末の11月22日起きた「長野神城地震」で支援に入りお世話になった白馬村。災害ボランティアセンターが立ち上がり片付け作業等を開始したのですが、12月に入り雪が降り一度休止になった「白馬村災害ボランティアセンター」 その時にお話になっていた雪解け後の再開の件で 今回GW明けに本格的に開始する事になっている為 その前に様子を見させてもらい 何が出来、またお邪魔にならないか確認する為に少し前もってお話させて貰う為に来てみました。

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 どうにか暗くならない時間に白馬村入り出来た私 少しだけ昨年お世話になった地域に足を運び少しだけ覗かせて貰い。夜には昨年各地でお世話になった災害支援の活動を行っている先輩たちと合流させて貰い これまでの経緯とその後 どんなことが予想出来るかなど ちょっとしたミーティングをさせて貰いました。

 時間が経てば現地の様子も変わり 問題も変わる事は当たり前の災害地。 今回の白馬村も同様で、昨年末と今は違うし、雪に覆われていた時と今でも問題や現状は違う その中で誰の負担にもならない様にしながら 地域の方、住民の方に少しでも元気に繋がる為の支援が出来るを考えていきたいと思います。その為には現地の様子を確認させて貰い お話をさせて貰いたいと思います。

 それにしても ネパールの地震の被害の様子が少しずつ入っていく度に改めて感じる「防災」の大切さ ソフト面とハード面のバランスの取れた防災の必要性。