前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

あっという間に今月末!?

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 昨晩から常総市に向かい帰り道を走る私 出来るだけ朝までには到着したくちょいと距離を稼いでは仮眠を取る往路になりました。 それにしてもあまり遠くないかと考えていた私ですが、やはり緊急期に向かう時とは反比例して幾分距離が長く感じる運転は少しばかり疲れます。

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 さって朝の集合時間までには間に合った本日 朝ごはんを頂きながら、トイレ掃除を自主的に行っている仲間を横目に仲間たちと共に共存しながら活動が行えている事に感謝させてもらいました。

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 月曜日と平日と言う事もあり、参加者が昨日よりは少なくなってしまいましたが、手分けしていくつかのお宅にお邪魔して活動を行う事が出来ました。

 先日から入っている転居先のお宅の壁の修復(カビなどが多く一度表面の壁を落とし漆喰塗りを行っています。)もドンドン綺麗になり、見違えるほど明るくなっていました。

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 また本日は11月最後と言う事で茨城県内の応援社協さんの派遣も終了し、取り敢えずの現実の支援体制の区切りを迎える事になりました。 

 発災直後から茨城県内を始め関東近郊の応援社協の方々が駆け付け、日替わり、帯で現地に入り、引き継ぎを行いながら地元社協を支えていた応援社協の体制。自らの職場には仕事が残っている中、時間を作りここ常総市に来て、勝手がわからない中でも行わないといけない応援で色々な事が合ったと思いますが、地元の社協の方々にとって本当に大きな支えになっていたと思います。 お疲れ様でした。

 災害支援のみで活動を行っている外部支援者の私にとっては、長い時に1年、短くて1ヶ月と気が付けば15か所ほどの場所で災害支援を関わらさせて貰い、そんな中で培ってきた経験と知識で行う活動と違って、仕事と少し違う事を右も左もわからない環境の中で支援を行わないといけない状態とは、本当に難しい事だらけだと思います。そんなことを考えると本当に感謝とねぎらいの気持ちがこみ上げてきます。

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 夜には本日で終了になると聞いたお風呂に入る為、食事を終えた宿泊組と共に常総市に入り始めてのお風呂へ 

 水海道地区などのお宅で何度も話している住民さん達とばったりお風呂であったり、休憩所であったと逆に住民さんの生活の場にお邪魔させて貰った感じがあり、不思議な感覚を感じさせて貰いました。

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 寒さの為、本日は室内でゆっくりとしながら明日の段取りを行ったのですが、中の国場に目をやるといつも元気で帰ってきたら絡んでくれる子供が書いてあるような文字を発見し嬉しい気持ちになりました。

 また室内に入り暖かい環境になり数名のメンバーがストーブの周りで撃沈していました。

 今月も本日で終わり、明日から12月になる常総市 支援を行うメンバーも寒いですが、やはり住民にとっては厳しい冬が本格的に始まるのかもしれません。 台所、お風呂場、床板、壁など大工さんが入るまでまだまだ時間がかかる方、経済的に厳しい方など一人独りの環境が違いこれから色々なモノが見えて来る事が多そうで気がします。その為にも少しずつではありますが、準備を行い活動に入って貰いたいと思います。

 

 

 

◇関わっている常総市の災害支援の情報

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