9月1日
暖かい味噌汁を食べ目を覚ました本日。毎度ながら「南阿蘇よみがえり」に感謝をしつつ、本日の活動へ
本日は夜までに北九州までイベントなどで販売する為の商品を送る為、西原村、南阿蘇などを回る事に。。。
前回石巻で行った「軽トラ市」にお送くらせてもらったゆずコショを作っている「シルバー人材センター」に顔を出し、震災からやっとこの様に加工を行えるようになった事を簡単な取材をさせてもらい、次の出店の為の準備をさせてもらいました。
少しずつではあるけれど、メンバーと毎日の様に顔を合わせて、商品を作り美味しいと言ってくれる方々がいるという事は嬉しいようで、私たちが加工場に立ち寄った際も作業中の手を止めて対応してくれました。
また西原村~南阿蘇村に移動し、被害を受けつつも第二避難所として開放してくれた「ファームランド」へ
震災の影響で水が断水し大型のハウスが壊れてしまった阿蘇健康農園さん。10万株のバジル、6万株のイチゴ、4万株のレタスが枯れてしまい大きな被害になった中から、一歩一歩前に向かって進もうとしている様子を感じさせてもらいながら、震災からこれまでの事を簡単ではありますが、聞かせてもらいました。 これまで大規模の形で事業を典型していただけに今回の震災の被害も大きく出てしまい、また震災の影響でアクセスも悪くなったおかげで観光客も少なくなり、産業として大きな被害を受けている様です。
また南阿蘇村に足を運んだ事もあり、台風10号で大きな被害を受けた岩手、北海道の事など、少し気になる地域もあったので、一度支援仲間でもある「OPEN JAPAN」のひーさんとお会いして、今後九州に上陸する事になりそうな台風12号の事や九州での今後の支援活動の事など簡単にお話しする時間を過ごしました。
また先日からお声をかけて頂いていた「ありがとう南阿蘇」のメンバーの元へ
本日は神戸から歌を歌う方が来られる事になっており、食事を行いながらメンバー同士で集まり、仮設住宅での生活の事やこれからどのようなフェーズになっていくのかなど、色々なお話を行っていたようで、過去の災害地と今回の熊本で意見の交流などを行う事が出来た様です。
思った以上に南阿蘇村での滞在が長くなり、西原村に戻ってきた時には夕方近くになってしまい。お約束をしていた施設の方を始め、農家の方々などにちょっとしたご迷惑をかけてしまったかもしれません。
それにしても毎回の様に商品を購入させてもらい、他県や他の場所にお送りさせてもらっているのですが、地域で頑張り一歩ずつ前に進もうとしている方々とお話をすると逆にこちらが元気をもらっている気がします。
指定はされていませんが、施設を開放して避難所からの始まり、今での元の形の様に作業所まで運営し始めた施設や震災後ですが、頑張って農作物の作付けなどを行い、無事出荷できるお野菜が収穫出来る様になった農家さん。など、大変の中から一歩ずつ前に進んでいる意欲を感じさせてもらっています。
また今回の出荷も営業時間ぎりぎりに滑り込み、無事新聞も書いて荷物の中に入れる事も出来たのですが、改めてタイムススケジュールの弱さを反省させてもらいました。
また本日 商品を集めている中で以前、コンパネで止めていた窓ガラスが正式のモノになっている景色が目に飛び込んできて、住民とはお会いできませんでしたが、自分事の様に嬉しくなりました。
◇熊本での支援活動の様子