熊本地震の支援活動「1月9日」
〇西原村「現場1」
菊池市に拠点を置いて活動を続けている「菊池市災害支援ネットワーク」のメンバーが参加してくれ、年末からお話をしていたお風呂作りの土台作りに着手する事が出来ました。
〇西原村「現場2」
また午前中 急遽 見てもらいたい所があるという事で、現場を案内され、確認すると床を支えている束が束石から外れ落ちており心配されている老夫婦のお宅があり。 午前中から簡単ではありますが、活動に入らさせてもらう事に。また昨年も大変お世話日なった滋賀県から参加してくれている「中さん」が突然現れて、一緒に活動をすることに。。。
経験豊富な中さんのご協力であっという間に床下の束と外回りの支えの修復を行う事が出来ました。
〇西原村「現場1」
午前中の現場を終え、朝から行っている風呂作りに顔出し、新着状況を確認。参加してメンバーであーでもない、こーでもないと楽しそうに進めており、本日は土台を完成させたところで終わったそうです。
また先日、作成した「ロケットストーブ初号機」が大活躍している様で、作業で出た廃材を突っ込んで、暖を取ったりしている様子を見られました。
〇 西原村「現場3」
また先日から始まった他のお宅のお風呂作りの現場にも様子を伺いに、本日は朝から益城町を中心に支援活動を行っている「風組関東」の小さんも手伝っていただき、先日から進めている森さんを中心にお風呂周りの土台を進めて頂きました。
〇西原村「材料探し」
週末で沢山の方が参加し自分自身が現場に出なくても、現場が動いているので、その間に今後必要になる木材等を探しに以前お世話になった地域に久し振りに足を運ぶ事に。
ここ1ヶ月ほど足を運んでいなかった地域ですが、解体が進みここもどんどん景色が変わってきていました。
それにしてもこうして地域を回ると改めて今回の熊本地震の大きさを感じます。あの日大きく揺れた地震が、こんなにも大きな被害を生み出したのだから。。。。
夕方 現場での作業を終えた仲間たちがもやいハウスに戻ってきます。 現場から帰ってきた仲間たちは住民から沢山のお土産を頂き、持ち帰ってきてくれ嬉しいのですが、その反面食べ手が少なく、もやいハウスでは困る事も多々あります。
また本日は物資を届けに福岡から大さんも駆け付けてくれ、軽トラ半分の暖房器具の支援物資を届けてくれました。
4年前の阿蘇の水害の際に出会い共に活動を行った鹿児島の中さんは、夕方過ぎの暗くなるまでロケットストーブ弐号機の制作に関わってくれて、夕飯という名のお菓子を食べ、明日も朝から仕事の為遅くに帰っていきました。
こうして様々な方が関わってくれている方こそ、少しでも多くの方への支援活動に繋がっているのだと思っています。 一日でも足を運び参加してくれるボランティアの方々に感謝です。
〇情報発信「ブログ」
夕飯を終え、気が付けば深い眠りについてしまった私。2017年に再開したこのブログ(支援活動を通して見え感じたコトを綴る)を書き忘れ、夜中3時に目が覚め一人コツコツと書き始めながら、「もやいハウス」のFBの更新など情報発信の活動を行っています。もう少し 効率かつ定期的に行えるように活動のタイムスケジュールを作らないといけないと日々感じていながらも出来ない自分に反省。
◇熊本での災害支援活動の様子
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