熊本地震の支援活動「1月11日」
〇西原村「もやいハウス」
毎日「もやいハウス」では朝ごはんを食べた後、コーヒーを挽いたりとのんびりと時間を過ごし、9時くらいから活動現場に向かいます。 勿論 参加するメンバー次第で活動現場を振り分ける為に、活動内容などをお伝えするオリエンテーションの様なモノもこの時に行います。
〇益城町「木材集め」
本日は先日から制作が始まった風呂など資材を集める為、昨日解体業者から断りを受けあ現場に足を運び、アルミサッシや木材などの撤去作業を行う事に。
解体され瓦礫として処理される木材も手で一つ1つ撤去し、釘を抜き鉋(カンナ)などを変えると資材として使う事が出来ます。支援活動のコストダウンになりつつ、廃材が減り環境によく、何より被害に遭われた住民の気持ちが変わる事になると持っています。
被災者である方が自分の自宅の木材を提供する事で、他の方の支援者になれる。人に何かされる事よりも人の為に何かが出来る事、人の為に役に立つ事で私でも出来る事があると気付いてくれる。被災者からの卒業につながると信じています。
〇西原村「熊本空港」
本日参加したメンバーが活動を行っている午前中。一人もやいハウスに戻り、荷作くを済ませ、昼には熊本空港へ
それにしても改めてくまモンの人気を伺う事が出来ました。
〇東京へ
久し振りの飛行機での移動 熊本~東京と少し遠いようですが、ちょいと本を読んでいるだけであっという間に到着。 関西や中国地方から着てくれる方も多いが、関東の方も多い事に理由が少しわかった気がしました。
〇東京「再開」
お昼過ぎに東京に到着した私。熊本でもお世話になった「船さん」と待ち合わせをし出身の早稲田大学を案内してもらいながら、ちょっとした東京観光。
これまでの事、今後の災害NGO結の方向性や活動の展開などお話をさせてもらいました。こうして自分自身の言葉で「船さん」に伝える事で頭の中身が少し整理出来た気がしました。
そして言葉にすることでちょっとした決意表明の様な形になり、自分自身の中で新しいスタートラインに立った気持ちにさせてもらった気がします。
これまで各地で自由というものを大切にしながら、自分らしく支援活動を行ってきたつもりです。この一年でどれだけ整理し次の目標であるものに向けて準備出来るかわかりませんが、活動を行いつつも「災害NGO結」として一歩ずつやらないといけない事を行っていきたいと思います。 「船さん」をはじめこれまでお世話になった方々、これからお世話になる仲間たちに改めて よろしくお願いしますと伝えていきたいと思います。
2013年10月「伊豆大島土砂災害」での活動で約半年以上お世話になった大島。12月に東京行きが決まった時にもう一つ計画を立てた伊豆大島行き。東京で会議などの用事が出来た際に出来るだけ足を運ぶ事にしている大島。今回も向かう事に。
竹芝桟橋まで「船さん」にお見送りをしてもらい、少し恥ずかしいような嬉しいような気持ちで船へ
のんびりとPC作業を行いながら、今日話した事を改めて考えるいい時間を過ごさせてもらいました。
それにしても、飛行機をはじめ電車や船など自分自身の運転で移動しないって事はこんなにも快適なものだとは。。。 これからも飛行機移動はありかもしれない。
◇熊本での災害支援活動の様子
災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138)
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◇これまでの伊豆大島での支援活動の様子
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