前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

帰省@沖縄4日目

沖縄拠点
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今回の目的の一つ!オバー宅に住所を移すことです。子ども時代夏休みなれば毎年のように預けられた糸満のおばぁ~の家。数年前に他界し親戚の叔母たちが住んでいたが、今は親父が昼寝に使っているオバー宅。 そこに住所を移して今後沖縄の活動拠点にしていこうと計画しています。 その為にまずは住所を移しました。

 

アイタル食堂@畑の茶屋結
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昨日オーガニックで畑をやっているメンバーを紹介してくれた糸満に移住したもーりーさんに連れられて、ランチにいく事に…。感謝。

 以前、ネットでチェックしていた糸満市議会議員選挙で、若い候補者の訴えで気になていた方がいた。 その方がやっているという茶屋に行きたいなと言ったら、紹介してくれる流れになったのが経緯だ。

 30代の彼は焼き物作家でもあり、昨年市議会議員にもなった。若いころ本州に渡り仕事をしていたらしく、外に出て改めて沖縄の事が好きな事に気付いたと言っていた。また焼き物をやるようになり、土の事を考えるようになりカフェを経営するようになった経緯を聞いた。短い時間ではあったが色々な経緯を聞いて共感できることが色々あった。

 地元糸満にこうして色々な方がいる事に嬉しくも思ったし、もっともっといろいろな活動している方とつながっていきたいと改めて、沖縄に定期的に足を運ぶことを誓った。

 

新しい家族
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今年の1月に新しい家族が生まれた。昨年結婚した弟。男の子が生まれた。住所変更する事も目的の一つでしたが、もう一つの目的はこの子に挨拶したくて今回沖縄に来たのもある。

 小さくてかわいいこの子を見ている改めて、思う「子供の力」は凄い。 

目じりを垂らしながら、話しかける姿。小さな命の小さな動きに反応する周りの大人たち。見ているだけで幸せな空気を作りだしてくれる姿は小さいけれど「大きな存在」

 子どもを見ているといつも思う。自分に何が出来るだろうか?何を残せるのだろうか? 考えさせられることで今後の自分の活動の目標にもつながる。 やっぱり今回沖縄に帰ってきてよかったと。。。。

 

身近な宝f:id:saigaingoyui:20220217171645j:image
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沖縄に帰ってきた時は出来るだけ大好きな海に足を運ぶようにしている。

沖縄に住んでいると当たり前になり、気付かない沖縄の海の存在。

少し歩いているとここにもゴミが目に入る。ここでも色々考えさせられてします。

 

また、遅くに叔母の家に訪れた。

戦時中に生まれた叔母や叔父は疎開した経験や沖縄北部に避難した経験がある。

そんな叔母たちから戦後のお話を聞いた。

昨年の研修で、平和記念公園ひめゆりの塔、ガマなどに足を運んだ時に、改めて歴史を知りたい。まずは身近な方から聞いておきたいと思って、今回少しお話を聞かせてもらった。

 戦後何もない中で生活をしていた事や身近の場所に収容所があった事や沖縄だけのお金があった事、戦時中の避難の様子など、色々な質問を投げさせてもらい遠い記憶をさかのぼって話してくれた。感謝。

 また、祖母たちは子ども達にあまり戦争の事や戦後の事を話さなかったとも言っていたのが印象的だった。勝手な想像だが、過去を思い出す余裕がないくらい毎日が大変だったのかもしれないし、思い出したくない事もいっぱいあったのかもしれないなっと覆った。

そう考えたら、やはり戦争を経験した祖母や祖父が生きている間に、当時のお話を聞いていたらよかったなと後悔しつつも、今だから聞ける事を色々な人の協力でやっておきたいと思う。 

 

色々な意味もあり今後は定期的に沖縄に足を運ぶ予定だ!