前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

熊本地震の支援活動「3月2日」

西原村「現場」

DSCN2168 DSCN2169 

 引っ越しなどで現場に行けていなかった事もあり、少しでも住民と触れて欲しいと願い。先月から活動で関わっているお宅にお邪魔して被害の様子を見てもらいました。

 住民と顔を合わせて、被害状況、現在の様子、お困り事などを自分自身で見て聞いて感じる事できっと何かを考え、次のアクションにつながると思っている私。

 時間を見つけては若い方々は現場に連れていきたいと思います。

 

西原村「もやいハウス(新拠点)」 

DSCN2172 DSCN2171 

 

西原村タンポポハウス」 

DSCN2173 

 

西原村「もやいハウス(新拠点)」

DSCN2175 DSCN2177 DSCN2178 DSCN2179 

 

 

西原村「現場」 

DSCN2180 

 

熊本市日本財団

 

DSCN2181 DSCN2183 DSCN2186 

 

熊本市味千ラーメン本店」 

DSCN2187 DSCN2188 DSCN2190 

 

熊本市「一休」 

DSCN2191 

 

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

  

熊本地震の支援活動「3月1日」

西原村「(元)もやいハウス」

DSCN2133 DSCN2135 

本日から解体が始まる事になった拠点。先日から参加してくれたボランティアのご協力で引っ越しを行ったおかげで無事にこの日を迎える事が出来た。

 

西原村「(新)もやいハウス」 

DSCN2136 DSCN2137 DSCN2138 DSCN2141 DSCN2142 DSCN2147 DSCN2148 DSCN2150 DSCN2153 DSCN2154 DSCN2155 DSCN2156 DSCN2158 DSCN2160 

 とは言え、行き先がまだ完成したいない「もやいハウス」 取り敢えずテントの中に仕舞い込み。急ピッチで拠点作りを行っています。

 また南阿蘇村からは他の支援者と共に牛小屋を改装している住民も連れて来てアルミサッシや改装に必要なモノを取りに来てくれました。 こうして少しずつではありますが、他の地域にも資材の事やもやいハウスの活動などが伝わってくれたらと思います。

 また先日から参加してくれている愛知、神戸、京都の若人のご協力も大きく。今回引っ越しになったタイミングで来てくれた事は大きな即戦力になりました。 また拠点作りでは、今までハンマーを持ったコトもないメンバーも挑戦してくれました。

 また住民もちょくちょくと顔を出してくれる様になり、建物は完成していませんが、着実に人が集まる空気を感じる様になっています。

 

西原村「もやいハウス宿泊館」 

DSCN2161 DSCN2163 DSCN2165 DSCN2166 

 夜には飛行機を利用して関東から来てくれた仲間をピックアップして暖かい食事に包まれる夜。

 急遽引っ越しをしなくてはいけない環境にも関わらず、こうして屋根の下で過ごせる事に感謝です。  

 

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

  

 

熊本地震の支援会議「2月28日」

西原村「もやいハウス宿泊館」

DSCN2104 DSCN2105 DSCN2106 DSCN2107 

 朝からのんびりと景色を見ながらコーヒータイムが出来る素敵な環境。

西原村を眺めながら飲むコーヒーは贅沢なひと時です。

 

西原村「新拠点」 

DSCN2108 

 以前の拠点を引っ越しした事で、これまで集合していた場所が変わり、新拠点に集合する事になりました。 

 朝から来てくれるメンバーとお会いし本日の活動内容を共有し活動に入ります。

 

西原村

DSCN2109 

 みんなが活動に入った後、一人空港に向かい本日関東から参加する事になっている仲間のピックアップ。 新拠点から10分で空港に行けるのだから本当に便利です。

 

西原村「もやいハウス」

DSCN2117 DSCN2110 DSCN2113 DSCN2116 

 本日も昨日に引き続き、拠点にさせてもらっていたお宅の引っ越し作業。

 使える窓枠などを撤去させてもらいました。 

 

西原村「新拠点」 

DSCN2119 DSCN2120 DSCN2124 

 少しずつではありますが、拠点の形が整い始めている「もやいハウス」の様子を見ながら嬉しなります。 出来るだけお昼などもここで食べれる様に体制を整えたいと思っていますが、取り敢えずは天気のいい日は青空でテーブルを囲みたいと思っています。

 

西原村「もやいハウス」 

DSCN2125 DSCN2126 

 新拠点の整備と元拠点の片付けを行き来しながらの日々。終わりと始まりを同時に進める中、沢山の仲間に支えられている事を感じつつも、地元の方が少しいない事が寂しくもあり、課題の一つだと改めて感じています。

 これから長くなる支援活動。どのようにして地元の担い手、支援者にバットをつなぐのか大きな課題であります。

 

西原村「」

DSCN2127 DSCN2129 

 地元の社会福祉協議会にお風呂の相談をさせてもらったり、お水の確保の為お世話になっている住民の元に出向いたりと引っ越しで困った事を出来るだけ、西原村で解決する為に動きまわる午後になりました。

 

西原村「もやいハウス宿泊館」 

DSCN2130 DSCN2131 

 夜には宿泊場所でBBQを行いながら、様々な語らいを行っていました。

今日で2月も終わり、明日から三月。計画していた事が全然進まない中、時間だけが過ぎている事に焦りつつも、やらないといけないコトが次々とやってきて、実際目の前の事に対応するだけでもいっぱいいっぱいです。

 

 

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

  

熊本地震の支援活動「2月27日」

西原村西原村

DSCN2083 DSCN2084 DSCN2085 DSCN2087 DSCN2089 

二月も残り二日間になった本日。 

10月からお借りしていた「もやいハウス」も引っ越ししなくてはいけなく朝から引っ越し作業を行う事に

 本日も東区を拠点に支援活動を行っていた「レスキューアシスト」の武ちゃん達も手伝ってくれました。

 

西原村「新拠点」 

DSCN2086 DSCN2093 DSCN2094 

 また本日は先日手配した仮設トイレも届き、少しずつ拠点らしくなってきました。

 

西原村「現場」 

DSCN2092 

 新拠点近くの以前お部屋作りを行った住民に呼ばれ、急遽お昼をご馳走になりました。

 支援という形で出会ったきっかけを大切にさせてもらっています。

 

西原村「もやいハウス」 

DSCN2095 DSCN2097

  それにしてもこの半年で荷物がここまで多くなるとは想像を越えています。

1つ一つを確認しながら、必要なモノ、この際捨てる物と分けさせてもらいました。

またガスレンジが使える事から綺麗に外させてもらい、必要な方にお届けさせてもらいました。

 

阿蘇市阿蘇市災害ボランティア連絡会議」 

DSCN2098 

 夕方には、阿蘇市の方で行われている「阿蘇市災害ボランティア会議」に久しぶりに出席させてもらい、4月1日に計画されているイベントの打ち合わせに加えさせてもらいました。

 

西原村「もやいハウス宿泊館」

DSCN2099 DSCN2103 

 引っ越しをしながらも新拠点の整備や会議など出席しつつも、仲間たちがいるおかげで、新しい宿泊拠点の整理が出来ていました。

 本日関わったメンバーでキャンドルナイトを行いながら、これからの事を考える夜になりました。  それにしても水の無い環境での宿泊拠点は長くは出来ないと考え、次への拠点探しを早急に行わないといけません。

  

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

  

熊本地震の支援活動「2月26日」

西原村「新拠点」

DSCN2056 DSCN2057 

 土曜日には約15人以上の方が参加する事が多くなった「もやいハウス」ですが、日曜日になると少し寂しくなります。 

 天気が少し悪い中でしたが、参加してくれた方々のご協力で新拠点作りや現場、引っ越しの二手に分かれて行う事が出来ました。

 また現場によっては経験豊富の方がリードしたり、一人でも作業を進めてくれたりとメンバーに毎回助けられています。

 

西原村「現場」 

DSCN2058 

 週末に参加してくれるメンバーが多く、現場の方も着実に進んでいます。 アッという間に外壁に焼杉の鎧張りが出来ていました。

 一つ1つの作業を行う事で参加した仲間たちが一つ1つ学んでいっている姿が見えます。

 

 

 

西原村「もやいハウス」

DSCN2059 DSCN2060 DSC_0173 DSC_0174 DSC_0181 DSCN2068 

 また現場での作業と並行して解体までお世話になったお宅の家財の搬出作業のお手伝い。 熊本市内を中心に支援活動を行っていた「レスキューアシスト」の武ちゃん達や益城町の木山サテライトで活動している「風組関東」の小さんも来てくれて、難しシステムキッチン外しやトイレ外しなど行ってくれました。

 

西原村「新拠点」

DSCN2061 DSCN2062 

 そんな各自が活動を行っている横でも、拠点作りを進めてくれています。気が付けばあっという前に一面の外壁が出来ていました。 

 また移動中に他の団体と会い、お話をすると玉名から来てくれている高校生のメンバーの姿があり、今もこうして来てくれている事に少しうれしさがわいてきました。

 

西原村「現場」 

DSC_0172

 現場の方では日々逞しくなってるメンバーの姿が。。。

始め来た時はペーパードライバーだった方も気が付けば、運転にもトライし現場ではもぐりこんで作業を行ってくれています。感謝。 

 

西原村「のぎく祭り」 

DSC_0175 DSC_0176 DSC_0177 DSC_0178 

 お昼前に少しだけ顔を出す程度で足を運んだのですが、沢山の方が集い、賑やかな空気に包まれていました。

  

西原村「もやいハウス」 

DSC_0179 DSC_0180 

 お昼には一度「もやいハウス」に集まり、みんなでお昼を頂きながら午後の調整を行います。住民と共にこうしてお昼を食べながら活動のお話が出来る環境に感謝。 

  

西原村「新拠点」 

DSCN2070 DSCN2071 

 沢山の方が集まり

 

西原村「もやいハウス」

DSC_0182 DSCN2073 DSCN2075 DSCN2076 DSCN2078 

 

 

 

 

 

菊陽町「送り向かい」 

DSCN2079 DSCN2081 DSCN2082 

 

 

 

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

 

熊本地震の支援活動「2月25日」

西原村「新拠点」

DSCN2034 DSCN2035 DSCN2036 DSCN2038 

  昨日 拠点にさせてもらっているお宅の解体日が決まり、今月中に引っ越しをしなくてはいけなくなった私たちは、朝から手分けして荷物の整理と作業メンバーに分かれる事に。 これまでさまざまな解体現場から資材として分けてもらったものを整理しながらの分別ははっきり言っておおごとです。

 しかし、一気に引っ越しをするのではなく、ぎりぎりまで引っ越しを行いながら、現場で必要なモノを分けて、ただ今 制作中の新拠点に持っていくのだから、難しい仕分けです。

 

西原村「現場」

DSCN2039 DSCN2043 

 現場の方では、着々と進み一気に仮の台所の壁に貼る為の野地板を焼き、鎧張りをする準備が行われていました。

 始めた作業にも関わらず、以前経験した支援仲間が先輩として教えてくれています。

半年前に出会った時は、インパクトを持った事ない方ですが、今では優しく教えてくれている姿に嬉しく思います。

 

西原村「新拠点」

DSCN2044 

 毎週の様に福岡から参加してくれている方も同伴で他のメンバーも連れて来てくれて、力仕事など行ってくれます。

 一つ1つにみんなで考え、役割分担をしてくれている事に感謝。

 

西原村「もやいハウス」

DSCN2048 DSCN2050 DSCN2054 

 夜には週末が最後になるという事もあり、お借りしていたお宅、たこ焼きナイト。

「レスキューアシスト」の武ちゃんも来てくれ、「チーム熊本」や他の団体も交えて、ざっくばらんに楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 様々な方向性を見ながら、お互いが尊重し合いながら、支援活動を行っている私たち。 互いに助け合い。支えあいながらもこれからの活動の一歩を作り上げていきたいと思います。

  

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse

 

 

 

熊本地震の支援活動「2月24日」

西原村「新拠点」

DSC_0150 

 震災から毎月の様に広島から足を運んでくれている仲間がいます。

仕事の合間を見て週末に前に来てくれ、到着した朝からただ今 絶賛制作中の新拠点の水回りをつなげてくれました。

  

西原村「現場」

DSC_0153 DSC_0151 DSC_0152 DSC_0154

 本日は朝から以前からお話を頂いていた解体現場に足を運び、木材を頂く事にしました。

 解体業者の迷惑にならない様に、お話をしながら必要になる木材を確保させてもらいました。

 

西原村「もやいハウス」 

DSCN2018 DSCN2019 

 お昼には「もやいハウス」に戻り、先日「チーム熊本」から頂いた賞味期限が切れたインスタントのカレーを食べながら、午後の段取りの調整。

 

益城町「現場」 

DSCN2020 DSCN2022 

 私はというと、午後からみんなが新拠点作りを行っている間に、益城町に足を運び、「チーム熊本」の小さんのちょっとしたお手伝いをさせてもらいました。

  

西原村「拠点」 

DSCN2023 DSCN2027 DSCN2025 DSCN2029 

  平日である本日ですが、気が付けばあっちこっちから色々な方が集まり、夕方には沢山の方の顔を見る事が出来ました。 少しずつではありますが、地域の方、九州の支援者、県外の方など沢山の方が集まってくれる環境になりつつあります。

 それにしても、専門性の高い技術者が居て、優しく教えてくれながら作業を行える環境は本当に素晴らしく。遠巻きに見ていてうれしく思います 

 

益城町「現場」

DSCN2026 DSCN2028

 熊本市内を拠点にしている「チーム熊本」 三月の頭には拠点を撤去しなくてはいけない為、スタッフのメンバーは片付けを行っています。 人手でが少なく片付けが間に合っていないとの事もあり、荷下ろしのお手伝いを少しだけさせてもらいました。

 さまざまな形の団体がありますが、毎回感じる団体内の温度差。代表、現場リーダー、スタッフなどさまざまな方が集まり、団体が構成されているのですが、現場で見ていると様々な事を感じさせてもらい、毎回の様に学ばさせてもっています。

西原村「現場」

DSCN2030 

 メンバーに現場を任せている私は、時折現場を回り様子を感じさせてもらっています。 新着状況、住民の様子、支援者の様子など「被災地は生き物」と例える事が多い私ですが、少しでも変化している事に対応出来る様に、少しでも現場を回り、様子をうかがっています。

  

西原村「拠点」

DSCN2031 DSCN2032 

 また来週で二月も終わりを迎えるにつれ、少しづつ拠点の引っ越しを行わないといけない危機感が増えてきています。 次の宿泊拠点はあまり移動の無い様にしたいと考えているのですが、取り敢えず、保険の為にも次なる場所を探さないといけません。

 以前からお話を聞いていた場所に足を運び、一つの候補地とさせてもらいました。

 

西原村「もやいハウス」 

DSCN2033

 週末を前に前入りで参加してくれるメンバーを向かえに行き、拠点に戻ると美味しいご飯が作られていました。

 沢山の仲間に囲まれながら、活動を続けさせてもらっている事に感謝です。

 

◇熊本での災害支援活動の様子

  災害NGO結のHP→こちら(http://ngoyui.com/archives/1138
  災害NGO結のFacebookこちら
  地域コミュニティ支援プロジェクトのFacebookこちら

  もやいハウスのFacebook→こちら(https://www.facebook.com/moyaihouse