前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

支援の形とタイミング!?

 久し振りに綺麗に見える富士山を見ながら 朝一から温泉に向かう私。 昨日の雨で濡れたのが いけなかったか。。。 少し寒気がする一日になりました。

 

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  本日も一人島を離れるので 朝からお見送りをする事になったのだが 本当にこの島の方々の暖かさを感じさせて貰います。 中には 時間が分からなかったと言って バタバタとやって来ては「後でお昼に食べて」とお弁当を渡す場面もあり 観ていて感謝の気持ちでいっぱいになりました。  ありがとうございます。

 

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 さって島外ボランティアのメンバーが一人も居なくなった本日ですが 本日も勿論大島社協ボランティアセンターはあります。 本日 木曜日は喫茶会「あいべぇー」の日 本日のボランティア参加者は 少し寒かったせいか寂しくお一人になってしまいましたが これと言って問題もなく 本日も活動をする事が出来ました。

 本日の「あいべぇー」を見て 地元の方々が集まり歌を歌ったり、お話をしたりとスペシャルの事をしなくとも 毎週一回こうやって集まれるこの様な環境が 今後ボランティアセンターが無くなった後も定期的に地元の方々で進めて行える姿を感じさせて貰いました。

 

 

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「あいべぇー」も終わり片付けた後 九州からのお土産を届ける為 ブラブラする事に。。。 残念ながらタイミングも合わず 数名の方にはお会い出来ず 明日以降にお渡しする事にしたのだが それにしても 歩けば歩くほど変化を感じます。

 一生懸命床下の泥を取ったお家が解体されていたり、災害で埋まった家庭菜園を掘り起し 1月に蒔いた「大根」の芽が出ていたり、大量に流れ込んで来た流木で壊れた壁を直し始めたりと。。。。 少しづつですが前に向かい 一歩!一歩!!

はっている方々は 片付ける事が目的ではなく 被害に遭われた方々が立ち上がり 次の一歩に向かい進む為のお手伝いをしていると思っています。 それが形を変え、土砂出しや壁剥がし、お茶会、炊き出しなど その時、その場所、そのタイミングでやる事が違うモノだと思っています。   

 「あの時はそうだが 考えがまとまり 今はこうする。」

泥だしをしてもらったから 落ち着いて考える事が出来 時間が経った今 解体と言う決断が出来たのだと思います。 

 

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長期組が帰り ボランティアセンターに一人になった私 マイペースにこれから自分のやれる事をやりながら 進めなくてはいけない”Kiroku”プロジェクトの事をしつつ 活動をしていきたいと思います。

 

tom