熊本地震の支援活動「2月18日」
〇西原村「ピックアップ」
県外者が飛行機を使い参加する際は、向かえに行ける時は迎えに行ける様にしています。 本日の大阪から5人の方が来られるという事で10分で到着する熊本空港へピックアップし「もやいハウス」へ
土曜日という事もあり、17人もの方が参加した「もやいハウス」
現場チームと新拠点作りに分かれ活動開始。
〇西原村「新拠点作り」
新拠点作りはまずは竹林に出向き、一歩一本竹を取り出します。 竹の切り方や笹の落とし方、経験者から初めて行う方に安全説明やアドバイスを行い一本一本行います。 初めて竹を切り取る作業を楽しんでいました。
〇西原村「現場」
また一方の現場チームは先日から台所作りに入り、もう少し木材が必要との事で、朝から釘抜きなどの作業を行ってくれました。
初めて釘抜きを行った参加者もおり、メンバーから教わりながら、午前中でコツをつかみ始めたやらしく 楽しそうに行っていました。
週末になると沢山参加する事が多くなってきた最近。個々で食べるのではなく、みんなでテーブルを囲む事で、様々な会話が生まれ午後の現場の調整も安易に行われます。
様々な県外から来ている方々、他の団体に所属していたり、会社で働いているなど様々な違う環境の方々と共に過ごす事で、交流が広がっています。
また嬉しい事に先日バレンタインデーという事もあり、大阪の仲間のお母さんから嬉しいチョコレートが届いていたので、参加した方々と食べさせてもらいました。こうして県外の方から気にかけてくれる事は嬉しく。遠方から応援させれている事が新しい力に変わります。西さん ありがとうございます。
〇西原村「在宅」
お昼過ぎには 先日東京などでお世話になった方々に西原村の美味しい物でお返しする事にしたので、お風呂作りなどでお世話になった住民から購入させてもらいました。
仮設住宅に入らず、畑の中にスーパーハウスを設置し生活を行っている力強い農家の方々が一生懸命作ったから芋を送りたいと思います。
〇西原村「新拠点」
沢山参加してくれた事により、チームをいくつも作り各自分かれて作業に入れました。
竹を切り出すチーム、棚を作り込むチーム、竹を割るチーム、節を取るチームと分野分野で分かれる事で効率も上がり、一気に作業ペースも上がっていました。
〇西原村「現場」
また台所作りを行っているチームも同様、分担して作業を進めていました。
夕方近くには、久し振りに「南阿蘇よみがえり」の拠点に足を運び、代表のピカレと情報共有をさせてもらいました。
震災直後から南阿蘇村を中心に支援活動を行っている「南阿蘇よみがえり」。活動内容を変え、今では新聞作りやみなし仮設への支援を模索しています。
初めての経験の中、覚悟を持って始めた代表ピカレ。彼からかかってきた電話から想いを感じ、応援する事にした4月17日 あれから10ヵ月が経つ中、様々なフェーズを迎えながら、よみがえりは活動を続けてきました。 これから先、何をするのか?どこまでするのか?不安もあると思いますが、一生懸命行っている姿を見ると応援したいと心から思います。
本日の夕飯は、山形の芋煮を行う事になり、活動を終えた参加者はみんなで準備を行ってくれます。レンガでかまどを作ってくれる方、料理の補助をしてくれる方、各自考え、出来る事を行ってくれています。
初めて会った方でも同じ想いを持っている同志であり、向いている方向性が同じ方々です。相手を想う気持ちを持ち、共同で謙虚を忘れる事なく集団生活をする場所でもある「もやいハウス」。 着実に形が整ってきています。
◇熊本での災害支援活動の様子
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