必要な支援のバランス!?
朝から「地域支えあいセンター」に顔を出すと使用禁止の張り紙が張られた仮設トイレの姿があり、年度末を前に次の体制を整える為に準備をしている様子を感じ月日の感じました。 また昨日から来ている千葉県の大学生のメンバーが本日のサロン活動に参加するという事で、午前中から準備を行っていました。
本日のサロン活動は毎週行われている「若宮戸地区」と初めて行われる事になった「中山地区」。
久し振りの「若宮戸地区」に足を運び春の感じつつも未だ田んぼの土砂を撤去している重機の姿の多さに、今年の作付けまで間に合うのか不安な気持ちになりました。また地域を歩いていると久し振りにお会いした方からありがたい事に声をかけてもらい、近所で活動を行っている他の団体のボランティアへのご意見をお聞かせもらいました。発災から半年が経とうとしている今 少しずつではありますが、地域内での考え方、声の質の違いを感じる機会が多くなってきている気がします。
また初めて初めての「中山地区」では沢山の方々が参加してくれて様で、久し振りの再開にも大変喜んでいたようです。未だ大工さんが入り、台所がないお宅も多いようで、カップラーメンや弁当で食事を済ませていると言う声も聴かせてもらい。サロン活動を始め訪問活動を行う必要性を感じさせて貰いました。
ベース内では先日から何回目になるかわかりませんが常総市入りした「ダッシュ隊大阪」の武ちゃんが自分自身の今後の活動で使用する為のHP作りを行っており朝からPCとにらめっこを行っていました。 今後の方向性を定め、ない所から行動に移し形にしていくことは本当に大変な事で難しい事だと思います。 それでも次なる災害地で動ける様に今の内から準備出来る事を行う事は大切な防災の一つだと思います。
また日中に行われたサロン活動で靴がないと言っていたお母さんがいたので、一足だけ靴を選びお届けしてきたのだが、年度末近付き体制が変わろうとしている今ですが、支援物資を置かせてもらっている倉庫の中を見ると少しだけ不安な気持ちになってしまいます。 しかし、こうした物資があるから今日の様に靴をお渡し出来たり、今後台所が出来上がった時に食器をお渡しする事が出来るだけに、片付けるタイミングが難しく思います。
夕方には「たすけあいセンターJuntos」で毎週行われているNPO連絡会議に顔を出せてもらい、現在の課題、この後の体制などのお話しを約2時間近くお話しさせてもらいました。