熊本地震の支援活動「1月31日」
〇西原村「もやいハウス」
朝から夫婦で朝ごはんを作る暖かい後ろ姿を見させてもらい、ほんわかしたゆっくりした時間を感じさせてもらった本日。
〇西原村「現場」
以前からお世話になっている在宅避難をしているお父さんの所へお手伝いへ。
貸しているテントの中身を移動してテント事態を動かすコトに。今後の必要なモノを運び込むための下準備です。
〇西原村「現場」
小一時間で終わったテント移動を終え、昨日に引き続きお風呂作りを現場へ
一面一面が出来上がっていく姿は住民も嬉しそうで、勿体ない勿体ないと声を出しています。
また 西原村の仮設住宅でゴミ箱に看板を設置したいとスタッフの方から声があったので、ちょいと相談に乗りアドバイスをさせてもらいました。
〇西原村「現場」
また以前から在宅の住民から解体した事により土が無くなってしまった為、どこかでいい土があったらもらってきて欲しいとお願いされていたのですが、今日車で走っていると土を発見。お話をしてダンプ2台分頂き、敷地内に届けてもらいました。
お金をかけ、外部から支援を募り支援活動を行っている団体や個人が沢山いる中、個人で動き資金も人脈もあまりない私の頭の片隅には「資源」は地域にある。 外部に助けを求める事も大切ですが、地域を歩いていると意外と地域で解決出来る場合が多く。それがお互いさまになるケースが多い気がします。
実際今回も土をもらった事で、両方にとって助かった結果になったし、何より地域内でお互いが助け合いになったのだから、理想的だと思います。
それをどれだけ気にかけて、うまくつなぐのかが大切なのだと思います。
〇西原村「現場」
そんな地域内で被災と支援のバランスを回しながら調整を行っている私。被災した家屋から出た台所を、次なる台所作りを行っているお宅に持っていく。必要なモノを循環させることで、住民の気持ちも前向きになる。人が人を想う気持ちの循環になるのだと思います。
〇西原村「現場」
また本日 益城町で活動を続けている「コミサポ広島」の小さんが西原村に来てくれ、先日上がっていた屋根案件の依頼を対応してくれました。
長雨が続くと時々雨漏りがするらしく、困っていた高齢者のお宅。数時間で解決する小さんは流石です。 因みに益城町で約200件以上の屋根案件を行ったと聞くとびっくりです。
〇西原村「もやいハウス」
人が出たり入ったり、滞在する方が増えたり減ったりする「もやいハウス」。その時その時いる方々でハウスの雰囲気は変わり、食生活やリズムも変わっていきます。 世代、性別、文化、考え方、様々なな方が集まれる場所だから、様々な刺激や学びがここにはあるのだと思います。一人独りの考え方の実現の為にこれからもお手伝い出来れば、嬉しくもありそれが被災地の為になるのだと思っています。
◇熊本での災害支援活動の様子
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