アレからもうすぐ4ヶ月!?
本日も昨日と引き続き「地域支えあいセンター」の事務所に籠る私。 来週からの西日本を周りながら「伝える活動」及び今回の「北関東・東北豪雨」の災害支援の報告などを行う為の資料の作りをさせて貰っています。 それにしても頭の中の事を少しでも相手に理解しやすい様に可視化する事はやはり難しい事です。
お昼前にフッと先日自転車の物資を届けたお宅に自転車が止まっていたので、覗いてみると少し疲れたお母さんの姿が。。。 今もまだ第二避難所で滞在しながら再建を行っているのですが、中を見させて綺麗に出来上がっている場所ともう少し手を加えて貰わなくては生活再開する事が厳しい現状を見せて貰い。もう少し時間がかかる事を感じさせて貰いました。
お昼時に一度ベースに寄った際、フッと昨日頂いた大根が出来た畑を覗きたいと思い、被害の大きかった田畑の前を通ると先日まで広大の土地に平らに流れた砂が溜まって居た田畑ですが、先日から復旧作業で重機が沢山の山にしており、搬出の準備を行っていました。 また長い事、田畑の中に流れてしまった、被害を受けたお宅も解体作業が始まったらしく、重機や業者の方が家の中に入り作業を行っていました。
明後日で発災から4ヶ月が経とうとしている常総市ですが、被害の大きかった地域とそうでない地域の復旧のスピードの違いが手に取る様に分かります。
浸水被害を受けた地域も未だ壁剥がしや床下の作業が出て来る事もあり、大工が入り完全に修復が終わったお宅は少ないのではないでしょうか?
これまで広大で沢山の地区が水に浸かり大きな被害を受けた常総市、災害復旧も地域により、被害により、個人個人でも生活再建のスピードは違いが出ており、厳しさも出ています。
以前は見えにくかった被災格差が少しずつ浮彫になって来ている現状の中、今困っている方に何をするのか、何が出来るのか、どこまでしてもいいのか、支援のバランスを保ちながら活動を行う事が大切だと思っている私。
お昼過ぎには、昨年末に引っ越しのお手伝いをさせて貰ったお宅に中古ではありますがタンス届けたりと出来る事をちょいとだけさせて貰いました。
来週に常総市を少しだけ離れる事になる為、今の内にと思い。発災直後の避難所にお貸ししていた資材を受け取りに市役所へ
四ヵ月近くが経とうとしている今 市役所の前には給水車が止まっており、今だ必要としている方が常総市に居るからこそ今もこうして存在が必要なのかもしれないと気付かさせて貰いつつ、用事で入った市役所内が災害が遭った事を気付かさせないくらい綺麗になっている事に色んな違和感を覚えました。