前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

「次なる体制作り」(4月16日~22日)

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【次なる体制作り】

自分自身の意思から始まったこの災害支援の活動も気が付けば7年以上が経ちました。

熊本地震での支援活動を通し感じた今後の支援の課題。 東日本大震災クラスの広範囲での災害での支援にどう対応するのか? どのように連携しネットワークを活かすのか? 熊本地震、九州北部豪雨クラスの災害ですら足りないと感じた現在の支援団体の数。

 今後 大規模な災害が起きた際、自分自身が現場に入り支援活動を行った時に必要ななるリソース(人・物・金)といった資源を平時の今用意出来るかが、発災時に初動に大きく影響すると思っています。 その為にも一人の活動家として災害支援を行っている組織として体制を作り始めないといけないと思っています。その為にも拠点作りは一番始めに行いたいと思います。

 

 

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”被災地から被災地へ支援のバトン”

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 ”北関東・東北豪雨で被害を受けた常総市

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”DRT- JAPANあきる野市講習会へ”

 

【今週の活動】

4月16日(月)西原村で住民と打ち合わせ (熊本)

        支援のわ・木山ベースへ訪れ(熊本)

4月17日(火)熊本からの資機材の積み下ろし(熊本)

      関東への資機材の積み込み(朝倉市

      島根西部地震への資機材の積み込み(朝倉市

4月18日(水)島根西部地震大田市)に資機材の受け渡し・視察(大田市

      吹田で西谷Pic-up

      中津川へ

4月19日(木) 中津川から常総市へ(常総市

      たすけあい「juntos」に風組の資機材をお渡し(常総市

4月20日(金)たすけあい「juntos」へ訪問(常総市

        常総市社会福祉協議会へ訪問(サロン活動へ参加)(常総市

        ゆいまーるの家へ訪問(常総市)

        たすけあい「jnutos」で横田さんからヒヤリング(常総市)

        あきる野市へ移動 

4月21日(土)DRT- JAPANあきる野市講習会に参加

      立川へ団長と合流

4月22日(日)DRT- JAPANあきる野市講習会に参加

      オーストラリア時代の友と会う

      拠点探しの為、奥多摩地区へ

      平塚、海老名へ知人と再会

 

【今後の予定】

4月23日~25日伊豆大島

4月26日 Jvoadでの研修会

4月28日 九州へ移動

変化に合わせた立ち位置(4月9日~15日)

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【変化に合わせた立ち位置】

 前震・本震と2夜に渡り震度7を受けた熊本。16日であの日から二年を迎えました。 昨年の7月から九州北部豪雨の支援活動を中心に行いつつではありますが、朝倉市と熊本の行ったり来たりしています。

 地域を回っていて新しい建った建物が目に飛び込んできますが、未だに空き地になっている地域もあり、再建にはまだまだ時間がかかる事が容易に想像出来ます。外部から関わっていた支援者たちの撤退や立ち上がった地元支援者たちの活動の方向性など支援の体制性も変化しています。

 震災から二年を迎えた熊本。これまでの支援とは少し違った立ち位置で応援していきたいと思います。まずは拠点を片付け、身軽になりながらも長く関わってきたいと思います。

 

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”火の国会議に出席”

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”資材置き場の単管小屋作り”

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”宿泊拠点の片付け”

 

【今週の活動】

4月  9日(月)杷木復興支援ベースの運営サポート(朝倉市

4月10日(火)杷木復興支援ベースの運営サポート・整備(朝倉市

         もやいハウスから杷木復興支援ベースへ資機材移動(熊本)

         火の国会議へ出席(熊本)

4月11日(水)宿泊拠点の清掃(朝倉市

       災害NGO結の車両清掃(朝倉市

4月12日(木)杷木復興支援ベースの拠点整備「単管小屋作り」(朝倉市

         宿泊拠点の清掃(朝倉市

                         情報共有会議に出席(朝倉市

4月13日(金)杷木復興支援ベースの拠点整備「単管小屋作り」(朝倉市

       結の備品整理(朝倉市

4月14日(土)杷木復興支援ベースの拠点整備「水回り&電気」(朝倉市

4月15日(日)

 

【来週の予定】

17日~関東へ北上

「作業と活動の違い」(4月2日~8日)

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【作業と活動の違い】

発災から9ヶ月が経ち、作業系のニーズが中心だった緊急期から移行期へ。そして中長期への支援と支援のフェーズが変わってきている様に思えます。

 地元支援者、これから中心的に支援を行っていくメンバーの方向性。何を中心に支援しどういった課題と向き合うのか?決断する事は難しい事ですが、自分たちで考え、進み始めないといけない時期になり始めていると思います。

 ”作業と活動”を同等に考えている方も多いと思いますが、私の考えでは作業とは「何も考えず言われた事を行う事」。活動とは「被害を受けた住民、地域に目をやり、何が必要か?何をどのようにしたら課題解決になるのか?考えイメージを持ち行動する事」。と”作業と活動”ではやっている事が一緒でも、内に秘めているものが全然違うスタートを持っていると考えています。

 これから長い道のりを考えた時に、どのような”活動”を行うのか? 朝倉市での支援活動の岐路になると思っています。

 

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大牟田から親子で沢山の花を持ってきてくれました。”

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 ”少しずつ杷木復興支援ベースの拠点を整備しています。”

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 ”近所の子ども達も慣れない工具を使いお手伝いしてくれています”

【今週の活動】

4月2日(月)花見の片付け

      杷木復興支援ベース拠点整備「整理整頓」(朝倉市

4月3日(火)杷木復興支援ベースの運営サポート「花壇作りのサポート」(朝倉市

4月4日(水)杷木復興支援ベースの拠点整備「棚作り」(朝倉市

4月5日(木)杷木復興支援ベースの拠点整備「整理整頓」(朝倉市

      結ミーティング(朝倉市

4月6日(金)西原村で住民のヒヤリング(熊本西原村

      益城町木山ベース資機材の受け取り(熊本益城町

4月7日(土)杷木復興支援ベースの拠点整備「棚作り&台所作り」(朝倉市

4月8日(日)杷木復興支援ベースの運営サポート「お昼作り」(朝倉市

 

【来週の予定】

基本 杷木復興支援ベースで運営サポート

「外部支援者だから出来る事を!」(3月26日~4月1日)

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【外部支援者だから出来る事を!】

 30年近く毎年の様に行っていた夕月神社の「桜まつり」ですが、今年は被害を受けた地域の方々の事、被害により夕月神社へのアクセスが悪いという事もあり、今年は桜まつりの中止を決断した地元の方々。 しかし、毎日の様に拠点に足を運んでくれる地元の方と話していると地元の方も小さいくらいの花見くらいは行いたいとの気持ちがある事が判明。 

 地元が主体で難しいのであれば、外部支援者が主催になり、地元の方々を招待してみようと考え、約2週間前から企画し地元F-coopや久喜宮コミュニティのご協力を頂き、「花見でつどいin夕月神社」と題して二日間だけのお花見を行いました。

 みなし仮設の住民でも毎回の様にお世話になっているお母さんや近所の方々にも手伝ってもらい、焼きそばやトン汁を作ってもらい。たこ焼きやピザ作りなども行いました。

 少しでも助かり綺麗な花を咲かせた桜の木の下で顔の知れた住民と共に顔を合わせた時間は大切な物になったのではないかと思います。 来年はゲストとしてこの場所に座り住民と共にお酒でも飲んでみたいと思います。

 

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”三日間に渡り重機講習を行ってくれた「DRT- JAPAN」”

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”神戸でもお世話になった「まち・コミュニケーション」の宮定さんのアテンド”

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”「花見でつどいin夕月神社」に参加してくれた住民”

【今週の活動】

3月26日(月)もやいハウスから朝倉へ資機材の移動(熊本)

         杷木復興支援ベースの整備「棚作り」(朝倉)

3月27日(火)杷木復興支援ベースの整備「整理整頓」&運営サポート(朝倉市

       DRT- JAPANによる重機講習会(朝倉市

3月28日(水)まち・コミュニケーションの宮定さんのアテンド(朝倉市

       「チームみふね」からハイエース・ブルーシート受け取る(朝倉市

         夕月神社へ花見の下見(朝倉市

       DRT- JAPANによる重機講習会(朝倉市

3月29日(木)もやいハウスから朝倉へ資機材の移動(熊本)

         情報共有会議へ出席(朝倉市

3月30日(金)杷木復興支援ベースの整備「整理整頓」(朝倉市

        花見の買い出し(朝倉市

3月31日(土)花見でつどいin夕月神社の準備、実地(朝倉市

4月 1日(日)花見でつどいin夕月神社の準備、実地(朝倉市

【活動予定】

震災から二年目を前に今後の役割を考える!(3月19日~25日)

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【震災から二年目を前に今後の役割を考える】

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”水路プロジェクトサポート”

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”松末小学校閉校式”

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”ましきまち絵本カーニバルの設営サポート”

 

【今週の活動】

3月19日(月)真如苑視察アテンド

3月20日(火)水路清掃活動 打ち合わせ

        JA筑前あさくら農業ボランティアセンターへ

      花見でつどいin夕月神社の下準備

3月21日(水)熊本~御船~益城西原村阿蘇朝倉市と巡回

3月22日(木)花見でつどいin夕月神社の下準備(朝倉)

3月23日(金)絵本カーニバルの準備手伝い(熊本)

3月24日(土)水路プロジェクトのサポート(朝倉)   

3月25日(日)絵本カーニバルへ(熊本)

 

【来週の予定】

3月26日 もやいハウスへ資機材の撤去 

3月27日 震災リゲイン取材&アテンド

3月28日 街コミ(宮定さん)アテンド

3月29日 もやいハウスへ資機材の撤去

3月30日 花見の準備

3月31日 花見初日

4月1日     花見二日目

「梅雨前に出来る事とは?」(3月12日~18日)

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【梅雨前に出来る事とは?】

四月に入り暖かい日が多くなった九州では、雨の日が多い週も増えてきています。

河川をはじめ山間部などまだまだ復旧作業が進んでいない地域も多く、頑張って再建を行った住民から不安な声もちらほら聞こえてきています。

 また、仮設住宅やみなし仮設など地域から離れて避難生活を行っている住民の中では、一日にやる事がなく寂しい。近所に知り合いがいなくて話し相手がいないなど避難生活での孤独感などを抱えている方も多く居る様です。

 表面的には浮き彫りになっていない九州北部豪雨の被災地の課題は、いくつもありますが、これからは「梅雨」を意識してハード面、ソフト面で何が出来るのか?住民と共に考え歩んでいかないといけない時期がすぐそばに来ている様に思えます。

 外部支援者として、立ち上がった地元支援者を応援しサポートしていきたいと思います。

 

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””

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【今週の活動】

3月12日(月)「あの日からはじまる写真展」搬出

3月13日(火)休日

3月14日(水)あの日からはじまる写真展の報告書作り(アンケート集計)

3月15日(木 )重機講習会

      久喜宮コミュニティへ写真展の報告

      情報共有会議

      写真整理

3月16日(金)杷木復興支援ベースへ 

      松末コミュニティへ写真展の報告

      熊本へ もやいハウスの片付け・リバイブ熊本へタブレット返却

3月17日(土)杷木復興支援ベースへ

      白木

3月18日(日)

 

【関係団体】

杷木復興支援ベースDRT-JAPAN支援のわもやいハウスリバイブ熊本うきはベース

 

【来週の予定】

◇19日 真如苑アテンド 

あの日からはじまる写真展開始!(3月5日~11日)

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【あの日からはじまる写真展開始】

今週は準備に約一ヶ月以上かけて行った九州北部豪雨の写真展「あの日からはじまる写真展」を行う一週間になりました。

 朝倉をはじめ九州各地からも沢山の方が来場して頂き、約900人の方が受け付けを通り回覧して頂きました。

 またRKB毎日放送のご協力を頂き、45分間のドキュメントを上映させてもらったり、地域コミュニティーからご協力を頂いた写真や資料を掲示させてもらった今回の写真展、災害地に足を運んだ事のない方などから、「こんなにも被害が大きかったの知りました」「まだまだ支援が必要なのだと感じました」といったお声を聞かせてもらいました。 

 これから長い支援が必要な朝倉市。少しでも多く関心を持ってもらう事が大切だと思っています。 

 写真展に来場した事で次へのアクションに繋がればと願っています。

 

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"うきはベースから来てくれた大学生のメンバー"

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"3・11の竹灯籠の準備"

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"サイクリングイベントへ出店

 

【今週の活動】

3月5日(月)「あの日からはじまる写真展」初日来場者    93人

3月6日(火)「あの日からはじまる写真展」2日目来場者 105人

3月7日(水)「あの日からはじまる写真展」3日目来場者 109人

3月8日(木)「あの日からはじまる写真展」4日目来場者   86人

      3.11の竹灯籠の下準備

3月9日(金)  「あの日からはじまる写真展」5日目来場者   121人

3月10日(土)「あの日からはじまる写真展」6日目来場者   171人

3月11日(日)「あの日からはじまる写真展」7日目来場者   193人

 

【関係団体紹介】

杷木復興支援ベースJRVCチーム蛍火◇東林田LOVES◇JA筑前あさくら農業ボランティアセンターひちくボランティアセンター◇ 

 

【来週の予定】