前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

少しづつ元の姿へ!?

 

 久し振りに「COCOの家」で朝ごはんをいただく私 こうして朝から動いてくれる方がいるのは本当にありがたい事を感じながら 週末の本日も安佐北区の「すまいる」へ  

 本日も国際大学広島大学文教大学などの大学生を始め沢山のボランティアの方々が参加してくれました。

  

 昨日の土曜日に引き続き 週末の日曜日の本日 お掃除ボランティアや床下の土砂出し、家庭菜園の土砂出しなど6件のお宅にお邪魔させてもらい 活動させてもらいました。

 またそんな活動の中で本日の嬉しかった事は来月の頭から玉ねぎを植えたいと言っていたお母さんの畑に大量の土砂が流れ込み 忙しい行政の方ではどうしても手が回らない状態の今 家族で少しずつ土嚢に詰めて撤去している状態でした。 昨日と本日で約50人近くのボランティアの方々が汗を流してもらい活動をしてくれたお蔭で綺麗に土砂がなくなり 以前の土の姿に戻った事で嬉しそうな表情をしていたお母さんの顔を見た時でした。 

 人それぞれに色んなモノを持って生活をしている中で 出来る事、出来ない事はありますが 少しでもその方が災害に負けずイキイキと過ごす事が出来るとしたら それは本当に素敵な事でそれが出来る様に応援したいと思っています。 

  

 また本日は昨日に続き 「すまいるカフェin台~そばまつり~」を行う為 可部東5丁目の集会所へ 

 福山からそば打ちの方々が来ていただき 約70人の地域の方々が集まってくれ賑やかな空気に包まれていました。またその空気の中には広島たすけ隊でもある「癒し隊」の方も来ていただき そばを食べている横で数名の方々が癒されていました。

 中には以前から気になっていたお母さんも来ていただき 嬉しそうにお話をしている姿が目に飛び込んできました。 

       

 また以前「三入サテライト」を設置する為にお借りしていた公園に足を延ばすと本日は「子供ネットワーク可部」の方々がプレーパークを行っていました。 沢山の子供たちが元気に遊んでいる姿を見させてもらいました。 地域の中で子供たちの元気な声が聞こえて来るとなんだか嬉しくなります。 緊急時の際の公園の姿から平時の時の公園の姿に変わってきた安佐北区の様子を見て 少しずつ復旧から復興に向かっている足音を感じさせてもらい 少し嬉しくさせてもらいました。

    

 こうした週末の活動も沢山のボランティアの方々、運営ボランティアの方々がいるからこそ 活動を続ける事が出来ています。前日の準備を始め当日の段取り、作業後の片付けなど参加した皆でするからこそ 負担がなく活動を続ける事で出来るのだと思います。 参加するボランティアに感謝しながらも、運営で関わっているボランティアの方々にも感謝です。 

 

 日々の活動の中 少しづつ運営側も形が見えてきている様に思える安佐北区 大学生も一般も地域の方も。。。出来る事を出来る人がやる事で少しずつちょっとずつ