前原土武(トム吉)の災害支援活動ブログ パート2

日本各地で起こる自然災害の復旧・復興の姿を綴るブログ

三ヶ月以上経った丹波!?

 

 8月17日に発災した時から気になっていた丹波 8月19日の段階で現地に入っている災害支援の先輩と調整を行いお手伝いに入る段取りをしていた矢先 8月20日の広島土砂災害が起こってしまい 広島に走ってしまった私 昨夜 広島から走りずっと気になっていた丹波に入る事が出来ました。

      

 「九州北部豪雨」で知り合った京都出身の「タカ」が長い事丹波に入り活動を行っている事もあり 時間を作ってもらい簡単ではありますが当時の被害状況や今の現状、これまでの流れや問題など色んな聞かせてもらいつつ、いくつかの現場を見させてもらいました。

 発災から三ヶ月以上が経っている今ですが 山の傷痕、田んぼなどの状況、道、家屋など様子を見ているだけで 被害の大きさを感じさせてもらいました。   

 災害が起き沢山のボランティアが駆け付けたと聞いた丹波 沢山の方々の想い、時間を使い沢山の方々が活動を行ったから こうして今片付いた景色があるのだと思い 何も関わっていない私の様な客観的に見て 人の力は本当に凄いと思いました。

   
 

 午前中 ざっくりですが現場を回らせてもらい「前山コミュニティセンター」に帰って来るとそこではカフェが行われていました。 続々と訪問する地域の方々に地域の方々がコーヒー入れてくれ色んなお話をしていました。 またその横ではボランティアに参加した大学生の子たちが本日の災害FMのインタビューを受けたりと公開放送のローカルラジオがまたいい雰囲気を出していました。 来る地域の方々とお話をさせてもらったり、急遽 ラジオ出演する事になりちょいと今までの生い立ちなどをお話させてもらったりと楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

また 広島などで出会ったボランティアメンバー達の元気な顔を見させてもらい、また美味しいお昼ご飯をごちそうさせてもらい 気が付けばウトウトしてしまう私 どうやら昨夜の移動が響いている様で

 22日の夜から色々考えていた私ですが、講演などの用事があり関西まで北上している今 ちょいと足を延ばし災害支援仲間が入っている長野北部地震の現場まで足を延ばしたいと思います。ご迷惑にならない様に考えながら行動したいと思います。

 最後に発災から少し時間が経った現場の丹波を案内してくれた「タカ」や「手ちゃん」 いきなりの訪問なのに対応してくれてありがとうございました。 自分の入っていない現場で頑張っている姿、地域の方々の中に溶け込んでいる姿を少し遠くから見て嬉しく感じさせてもらいました。 自分自身の足で一歩一歩活動をしている姿がそこにはあり、出来る事なら何か応援したいと思いました。 ありがとう、そしてこれからもよろしく。 また顔出しに来ます。その時はもう少しゆっくりさせてもらいたいと思います。

 

未来の「笑顔」の為に~    for smlie of the Future

 

tom