難しい優しさの決断!?
本日も130人をも超える沢山のボランティアの方が参加してくれた南陽市豪雨災害ボランティアセンター 平日も毎日の様に100人以上の方が参加してくれているセンター そのお蔭で沢山上がってきた依頼のニーズも日々落ち着いてきています。
そんなセンター内を見渡すと3年前のあの日から変わり始めた方々の姿もいくつか見受けられます。只今仮説住宅に住まわれている方、ボランティアとして活動を続けている方、団体が立ち上がりその後各地の災害現場に走り出すようになった団体など。。。。勿論 その中には私自身もいますが 圧倒的に石巻市に関わった方々が多い様な気がしてなりません。
本当に沢山のボランティアの方々に参加してもらい 被害の大きかった漆山地区も思った以上に作業が進み、気が付けば大きな土砂の山が出来る程に。。。
少しずつ片付いていく中に喜んでいる住民の言葉が何よりも一日の疲れを吹き飛ばす瞬間です。 災害ボランティアは決して泥が好きだから来ているのではなく 人が好きで何かしてあげたいと言う気持ちで作業をしているのだと思います。「泥をすくう事で人を救う」かの様に。。。。
また夏休みに入った地元こども達も毎日の様にお手伝いを頑張っています。また看護婦の方も日中 現場に足を運び巡回してくれています。まさに「やれる事をやれる人が。。。」 自分自身の特性、個性、出来る事を行い みんなで助け合い姿こそが災害ボランティアの力になるのだと思います。
連日暑い日々が続いている今 復旧した電車を横目に日々の復旧の変化を感じさせてもらいながら 毎回の災害ボランティアセンターの閉所の難しさを感じさせて貰った本日でした。 「今出来る事が何より一番早い事」です。過去に戻れないのなら今出来る裁量の選択を難しいですが決断し行動に移さなくてはいけない事だと思います。災害ボランティアセンターは被害に遭われた方の事を思い 少しでも復旧して元の生活に戻れる最低限の応援をする為のセンターだと思う。また地域の方の事を思い断る事も大切な優しさだと思うから。。。
7月最後に向けて 明日も出来るだけ応援していきたいと思います!?
未来の「笑顔」の為に~ for smlie of the Future
tom